ワザと脚を切断して乞食をつくるヤクザ
要するに、前職の会社の人たちだいたい中国が嫌いだと思う。そんなわたしは北は北京、南は海口、西は成都、東は寧波までお客様まわりに行かされる。移動はだいたい車なのだが、主要な都市まで飛行機や列車、船も使う。何乗ってもゴミだらけ。いつも中国へ入国するには香港に来てから旺角の事務所に来てそこの事務員が大陸へのビザを取ってくれる。翌日出来上がる。翌日午後に珠海へ向けて船で移動。香港を出国して大陸に行く。香港返還前の話。珠海の港へ到着した時、日本人が居ると判った途端、遠くから子供たちが駆け寄ったくる。乞食である。でも様子が変、片足が無かったり、腕が無かったり、からだの一部が切り落とされた子供が3名。お金をくれと言う。あとで聞いた話、その子供たちはお金のために親がヤクザ組織に売り飛ばし乞食にさせる。ワザと脚を切断して哀れさを強調し、外国人に恵んでもらった方が稼ぎになると言う。朝にワゴン車で港に子供を下ろして夕方に迎えに来る。売り上げを横取りしつつどこかの宿に連れて行きまた明日朝に港へ置き去りにするのだ。鬼畜の所業。日本ってやはり住みやすくて人が良くて清潔で世界一いい国。この歳になって仕事辞めたのでもうないが絶対に中国には今世行かない。今中国に仕事でやむを得ず住んでる日本人は全員すぐ戻りたいと思ってる。間違いない。