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会社の辞め時について考えてみた②

わたしの先輩で、かつ同僚のBさんはすでに62歳。毎日朝は1時間デスクワークをしてから現場に行き、お客様から返送された修理品を整理して入庫する。お客様から返ってくる部品は、ゴミまみれであったり、油で汚れていたり箱がボコボコに凹んでいたり雨に濡れて悪臭がしたりと、要するに誰もしたくない汚れ仕事をやっている。たまにはわたしも手伝ってみたが、それはもう重たいし立ったりしゃがんだり部品は重たいし真っ黒な油まみれをウエスで掃除したり、空いたダンボールを潰して畳んで、そのような仕事。
Bさんは本当はやりたくないのだが、そんな事は口にしなくて黙々とやってる。たまに愚痴をいう。このままこれをずっとやるのかな?からだがしんどいわ。給料も安いし、その辺のコンビニアルバイトとそれほど変わらないけどなぁ。とか、同じようにわたしも定年になってそうなるのかなと考える。
特にわたしの所属していた会社は定年になったら明らかに態度が変わり、お前も仕方ない雇用してやる。という風を吹かす。嫌だったら辞めてくれ。って感じ。
そんな想いで続けられると思うか?そして、ちょっとした役職のジジイは毎日なんか重要そうな会議に出てきてなんか意見言っとる。もう70代後半かな?みんなありがたそうに聞いて。よく聞いたら当たり前の事をさも画期的で斬新な意見のように周りは聞いて頷く。小学生でも言いそうな事を。
こんなずっと年齢上のジジイはなんで辞めないのだろうか?給料もいっぱい貰ってるのかな?一緒に仕事はしたくない。もう辞めていいかなと思った。

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