見出し画像

映画あまろっく 良かった

いつも毎日仕事ばっかりのわたしは半年ぶりに映画を観に行く。きっかけはわたしのパートナーがお休みで、しかも雨の日。雨の日と言えば映画かな?
で、"あまろっく"を観に行った。
結果、めちゃくちゃ良かった。こういう考えかたで生きて行くのも悪くない。これ以上は言わないやめておく。ただひとつ、中条あやみが可愛い、演技力は抜群。大好きになった。先日観たすずめの戸締りも良かった。最近の邦画は優れている。根本には災害、特に淡路大震災、東日本大震災が登場したりする。
その頃のわたしを思い出す。長男が一才、真冬の朝、地面からの驚きの突き上げと地響きからの長い間の大きな横揺れ。妻と長男が無事なのを確認して寝室の二階から窓を開けて観察する。とっても静かな冬の朝。快晴だった。
テレビをつけると未曾有の大災害。阪急尼崎駅では高架から電車が落ちそうになってた。それと阪神高速が支柱から倒れてバスが宙ぶらりん。この世とは思えない風景。会社の同僚でそちら方面に住んでる人のご両親が亡くなられた。街では亡くなった人が放置され、それより緊急を要する生き埋めの人の救助を優先する。生き埋めの人が居るのに火災が延焼し、生きながら焼け死ぬ人あまた。地獄絵図。

なので生かされた者は、その想いを忘れず、どんな出来事でも楽しまなあかん。って。そういう事だと思う。
今のわたしは、毎日、一時間全力投球。
まるで、余命半年と宣言された人の余命の一日一日のように。120%有効に使うのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?