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絶望の単身赴任20年

わたしと同時期入社で、同じ技術部の同じ機種担当のYさんは、パッとしない男が合併前の旧派閥の力により中間管理職となった。その途端中国の協力工場、完全子会社の副総経理となる。当然単身赴任。かなり前の2010年頃と記憶している。それからかれこれ15年程度駐在している。
途中で現地の中国人総経理は高齢のため引退してYさんが総経理となる。奥さん子供も日本に置いている。こんなところ住むのは嫌。街中臭い、水は飲めない、救急車は来ない、AEDみたいな気の利いたものもない。食べ物は何食べても不味い。反日意識は酷い、学校教育から反日思想を植え付ける。
そんな国に15年ほど居てこれから先も定年ぐらいまでかな?サラリーマン人生ほぼ半分をあのような臭い国に居なければいけない。わたしには絶対に務まらない。
2度ほど現地へ出張へ行った。住んでいるところは婁山関路駅近くの日本人が多く居る街。めっちゃ都会。日本料理とか居酒屋とかあって全部不味い。そんな晩御飯を一緒に食べる。彼は毎晩4〜500元使って不味いお酒とかビールとかで不味い食事をかき込む。ぜったいからだに良くない筈。休みの日は日本人相手専用の有償女子と一緒に観光とか、お買い物とか食事とか、夜の相手までしてくれるみたい。知らんけど。

そんな生き方ってどうなん?そこまでして会社にしがみつく気?あなたの時間の使い方はそれでいいの。わたしは2週間で会社辞めて帰る。もっと楽しく有意義な生き方をするに決まってる。彼はそれでいいのだろうが、わたしから見たらバカに見える。

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