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#4 拗らせていた私の恋愛観について

初めての彼氏


初めての彼氏って、どんな相手でしたか?
本当に好きだった人の方、羨ましいです。

私の初めての彼氏は、「すごく好きな人」では全くなくて、
自分が付き合える中で1番羨ましがられそうな人を選びました。

初めての彼、S君は、バスケットボール部で茶髪の長髪、そんなにかっこいい訳じゃなかったけど、自分に自信があってモテるタイプの人でした。

当時の考え方


当時、私は片思いしていたF君がいたのですが、到底手が届かず。
とにかく「これまで恋愛できなかった時間を取り戻したい」という感覚が強かったのです。

「より多くの人と恋愛する経験」を欲していて、1人との関係性を深めるより多くの人と恋愛経験をする方に力を注ごうとしてました。
(文字にすると、完全にオスですね、、、)

中学・高校と、キラキラしながら恋愛する友人の姿を横目で見ていたせいだと思います。
あの数年間にできなかったことをするには、早くいくつかの恋愛をこなしたいという気持ちでした。「A美は、これまでに2回彼氏がいたから、私も早く2人分の付き合いはしておきたい。並びたい。」というような感覚です。

致命的なのは、目の前にいる相手と自分とでする恋愛なのに、他者との比較が介入していることですね。

恋愛・結婚に競争心理を持ち込んでしまう理由

恋愛や結婚って、「幸せになるため」の手段の1つにすぎないと思います。
だから、そこに他者の恋愛や結婚がどうだって、関係ないですよね。
だって、、

幸せのパイは減らないから

あなたが幸せになったら、他人がその分不幸になる訳じゃないですよね。
「幸せになる」手段の1つの恋愛や結婚、本来は他人と比較するものじゃないはずです。

なんでこう考えてしまったんだろう?って考えたんですけど、私達って物心ついたときから、パイを奪い合う競争のなかで生きてるからかなと。

小学校の成績は相対評価
中学受験、高校受験、大学受験
就職活動
出世競争

私が幸せになるために、他者には泣いてもらう。(パイを奪い合う)
そんな日常に慣れてすぎてるから、
比べなくていい恋愛・結婚まで、他者比較してしまうのかなと。


今、改めて思うこと


「せめて結婚しときたい」
「彼氏くらいはいないとなぁ」
って思ってる方がいたら、思い出して欲しいです。

他人との比較でそう思ってないですか?

恋愛・結婚は、自分が幸せになるための1つの手段。
友達が幸せで、自分も幸せも当然アリ。
それは人と比較するものじゃないし、もちろん連動するものでもありません。

自分が幸せなら、その形は無限大


ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
昔話を書くつもりが方向転換。
少しでも、読んでくれた方の気づきになれば嬉しいです。

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