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偏った知識で世界を狭めぬよう                     ★プロボクサーと小説世界★

ボクシングは、肉体は強くなっても、名声を求め、誰かと比較して自分の優位性をアピールする競技だ。プロに転向し、成功すればするほど傲慢になり、ひずみが生まれて精神性を欠いていく気がした。その原因を理解し、戒めとするために読書を始めた。

   ボクシング元世界王者 村田諒太さんの言葉より(朝日新聞)

黒豹コメント:

自分も道場に通っていた時期があり、
今回はどう闘うのかという視点で、彼の試合を観戦してきました。

音速で剃刀が飛び交うような、研ぎ澄まされた世界。

その頂点に立つボクサーが、
精神の寄る辺として小説を取り上げております。

また、好きな作風として、
事実ベースで、生き方や人間性の表れたもの
とも話しております。

小説(らしきもの)を書こうとする人間にとって、
強烈な戒めを覚えました。

いい加減なものは書けないなと。。

いつか日の目を見ることを夢に見て、
精進していこうと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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