見出し画像

読書ひとそれぞれ

いつもありがとうございます。たすくです。

先日、溜池山王駅の中にある無人書店へ行ってきました。
LINEで会員登録をして、会員証QRコードを入り口の読み取り機にかざすと、
入り口が開いて、中でお買い物ができる仕組みでした。
実験的な店舗のようなので、こじんまりとしています。
本のラインナップは新刊やビジネス・資格、人気の本などが中心かなという印象でした。
また、雑貨や文房具も少し置いてあったり、コーヒーマシンまであります。コーヒーは会員の方は無料でいただけます。
私は面白くて、気が済むまで居座って本も買いました。

その帰りの電車の中。主人が買った本を早速読んでいたのですが、
読み方が、読むというより眺めている感じで、思わず、
「それで内容分かるの?」と聞いてしまいました。
すると、主人は内容を理解するというより、自分の欲しい情報を探している、と言うのです。最初に目次を眺めて、気になった部分を開いて読むということをしているそうです。
それに、読んでいてもうすでに自分が知っていることが書いてある部分は読む必要はないし、一部を読んでいてつまらないと思ったら、その本は大概つまらないことが多いから、無理に読まなくてもいい。(すごいこと言うな…と思いました。)
気になる本・読みたい本がたくさんあるから、1冊1冊を丁寧に読んでいては、時間がいくらあっても足りない。それは私も大いに感じていることだったので、主人の読み方は面白いなと思いました。
本をバラバラバラーとやって、ここ!と開いたところを読むとかでも面白いとも言っていました。おみくじみたい(笑)。

ほうほう…と思って聞いていましたが、また私には疑問が。
「でも、それはビジネス書とかで使えるかもしれないけど、小説では無理じゃない?」と。
でも主人からすると、小説も同じなのだそう。
うーん…そうかー…?
でも思い返すと、読むに堪えなくて諦めた本もあったっけ。
あとは、小説だと気に入った場面はそこだけ何回も読み返したり。
そういうことでいいのかな?
でも私は、小説はじっくり読みたい派ですね。そこは好みでいいのです。

いまや本も安くないので、せっかく買ったのだから読まないともったいないと、つい思ってしまいますが、本も出会いですから、合う・合わないはありますよね。それが怖ければ図書館で探してみるのもいいですしね。
電子書籍のサブスクもいろんな本を読めて便利ですが、紙の本ならではのバラバラバラー!ができないので、ページを飛ばすのは電子書籍の方が手間ですね。

でも主人と同じような読み方をしている人って、意外といるんじゃないかとも思いました。タイパの時代ですし。
私もたくさん本を読みたいので、主人の真似をしてみているのですが、これは慣れるまで大変です。どうしても全部を読んでしまいます(汗)

また進歩したらここに書きたいと思います。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?