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ハン・ソッキュ祭り開催~映画編~


①スカーレットレター

2004年。監督はピョン・ヒョク。
脚本がちょっとな~
もう少し練れたでしょ?ねえ?
つまらなかったよ。。。
仮にお金を払って劇場で見たとしたら後悔したであろう作品。
役者を追い詰めてまで撮るほどのものではない。まあ、視聴者は現場を見れるわけではないから、実際どんな感じで作成したのかは知りませんが。
やるならやるでもっと徹底して欲しかった。
ちょうど韓国映画が規制緩くなってエグイ作品たくさん出初めたころの作品でしょうか?
オールドボーイが2003年だっつうからさ、、

②銀杏のベッド

1996年。監督はカン・ジェギュ。
古き良き?SF?
なんかこういう作品、日本映画でもなかった?
ハンソッキュ氏がフレッシュです。

③世宋大王 星を追う者たち

2019年。監督はホ・ジノ。
なんか、、、ハートフルな話なんだなって思ってみてたら途中から、ね?
この世に、一度心を預け許し、信頼した人との決別ほど辛いものがあるでしょうか?
私はまだ、あまりそのような苦しみを知りません。
忘れた振りをしているだけかもしれませんが。

④悪の偶像

2017年。監督はイ・スジン。
これはね~。痺れた。
映像がスタイリッシュだった。
正直、意味わからないんですが(エンタメ的には意味不明な文脈で構成している)
ただ、映像とか演出がスタイリッシュで、演技も締まっていて、なんというか、モダンなファッションショーとかを見てる時とかに意味わかんないけどとにかくスタイリッシュだね!ってなるときがあるじゃないですか?
そういう感じ。
うまく説明できないけど、描き方が客観的?というか。抽象的?
感情を繋いで説明する感じではない。
事象を繋いで構成しようとしている、そんなイメージ。
なんか旅行に行く余裕がある体力のある休日とかにゆっくり見たい感じの映画。

⑤パパロッティ

2012年。監督はユン・ジョンチャン。
ただの良い話。
こういう映画なら家族と見れるね!

⑥監獄の首領

2016年。監督はナ・ヒョン。
正直流し見してしまった。
だってさ、こういう感じの韓国映画はもうたくさん見てきてるんだよこっちは、、、おなか一杯。

⑦目には目、歯には歯

2008年。監督はクァク・キョンテク、アン・キョンテ。
この映画の見どころは何なんですかね?
そこそこすごいアクション?

⑧カル

1999年。監督はチャン・ユニョン。
この映画は、悪くないと思いました。
なぜかというと、何かに挑戦する意欲を感じるから。

⑨恋の罠

2006年。監督はキム・デウ。
落ち着いた映画で良かったです。
朝鮮の古楽?なのかな?古琴の音が流れるでしょう。それが癒されました。情緒を感じて、映像も美学があって良かったです。
おっとりしてるのでエンタメ性は落ちる。

⑩グリーンフィッシュ

1997年。監督はイ・チャンドン。
この映画は良い映画ですよ!最初のシーンからもう、他の作品とは違うな、とわかります。
画面から監督の哲学と美学がわかるからです。
ノスタルジーがある。ただ古い映像を見せられただけでは感じないもの。
あの頃の雰囲気、空気感、空の色、町の色、人々の振る舞い、仕草、セリフの感じ。
情緒がある。
1997年に、この映画が発表されて、良い監督とよい俳優が出てきたな!と映画ファンが感じたその感情。
今見ても、理解することが出来るでしょう。

⑪ドクターポン

ストーリーはありきたりなのですが、ハートフルで軽いので気軽に見れます。
ハンソッキュとキムヘスがよいです。
なんて言うんですかね。
そのうちスターになりそうな若手の雰囲気?みたいなのを醸し出してます。
活きがいい感じ。
その後スターになったのを知ってるからそう思うんじゃないかって?
でもテンポよくコメディ演技していて、ふとした緩急で感情を表現してくれるから感情移入しやすいし、
溌剌としていて、表現に人を惹きつけるものがある。
劇場に行ってまで見たくはないけど暇な時にベッドに寝そべってポテチでも食べながら見たいです。

⑫シュリ

1999年。監督はカン・ジェギュ。
こういうのが流行ったんだ!へえ!って、思いながら、見ました。

⑬愛するときに話すこと

2006年。監督はピョン・スンウク。
。。。どうしよう、感想が出てこないや。
こういう話でもっと良い映画はたくさんあるわけだし、、、

⑭二重スパイ

2003年。監督はキム・ヒョンジョン。
可もなく不可もなく、、、。てかつまらん、、、
ハンソッキュに限った話をするなら、別に悪くはないけど、シュリの三年後?四年後かな?
だとしたら少し見飽きた感じもあるし。
映画として地味だった。似たことやるなら中身の方向性を変えるか前回よりもより派手にするとかさ~。
あとは休止期間を挟むと少し落ち着いちゃうのかな?と思った。
立ってるだけ、ただ喋るだけ、ただそこに存在するだけ、それだけで見る人を惹きつけるようなそういう感覚を、忘れてしまったのではないだろうか。

「ベルリンファイル」と「八月のクリスマス」は見てるんですよね。
普通に面白いな~って思って、ベルリンファイルは他にも濃ゆいおじさま方がいるじゃないですか?
だから別に特別ハンソッキュが目につく、ということはなく。
八月のクリスマスは映画として良い話だな~って思って。
「白夜行」は見る気しないです。
小さいころ東野圭吾の原文で読みまくったので。

ハンソッキュ祭り感想

上記を一週間くらいかけて見たのですが、
名優の紆余曲折?というか迷いながらその時々で一生懸命仕事してきたその過程?のようなものを感じられて楽しかったです。

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