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あんたそもそも協力隊を目指した理由なんなのさ

志望理由書になっちゃうけど笑

たぶんきっかけは、小学校の時の社会科の資料集とかで、栄養失調のおなかが大きくなってしまった黒人の子供の写真を見たこと。
それから、「貧しい人のために何かをしたい」という、小・中学生なりの言葉を自分の中にもっていて、小学生の時に、おこづかいで「トットちゃんとトットちゃんたち」を買い、中学の時には20歳の自分への手紙の中に、「貧しい人たちのために何か仕事をしてくれてたらうれしいです」と書いていた。(幼稚園の七夕のお願いに、やさしいひとになりたい、って書いてました笑。ほかの子は仮面ライダーとかなのに。なんかこわい)
看護師・管理栄養士という職業をぼんやり考えたこともあったけど、数学が出来なくてあきらめた。そんなもんかい、ともとらえられるけど、職業でくくれない、自分ができることをしたいのかと、今考えたら思う。

そして大学に入ってから、国際協力、という言葉をきちんと知って、グローバルヘルスを専攻させてもらい、端っこをちょこっと試させてもらえました。大学はどこの大学行ったって、やる気ある人は自分で行動するし、早慶とかでも遊ぶ人は遊ぶし、とか斜に構えてたから、その時もう少し頑張ればよかったかも?でもそれだと今出会っている人たちとは会えないもんね。

優秀な人はストレートでJICAとか、国連ボランティアからの国連職員とか、中枢のお仕事ができるんだろうけど、まあわたしは凡人中の凡人なわけで、なかなか自分に合う、やりたいことを仕事に、は新卒からできません。
ただ営業とか利益追求よりは、国際協力をしたくて、自分がただただアフリカ行きたかったのもあるんだけど、それ半分くらい。だから国際協力分野の登竜門というか、王道のキャリア1歩目は、海外協力隊かなと思ったわけです。国際協力って意識高い系みたいに言われるみたいだけど、私はシンプルにそれがやりたいことなのよ。
ダンスと音楽も大好きだけど、プロになりたいわけじゃない。癒しにしたい。

それで、まだ訓練中だけど、もしかして、海外を見てから、日本で日本の課題を解決したいかもな、と思っているところ。だって、今の日本は海外に比べてあまりにも悲観的な部分がたくさん見えるんだもの。こんなに素敵なところがたくさんあるのに。この辺はもう少し新聞を読んでから語れるようにならなくちゃだけど。
とにかく、若いうちの苦労は、あとになって身を結ぶというから、修行だと思って2年間たくさん苦しんで楽しんでいきたいのです。楽に生きるなんて、つまらないです。私はね。

あと、この写真は、大学2年でインド行ったときなんだけど、盲目の子供の孤児院に行って、年齢の割に体が小さい男の子です。
協力隊の志望理由書を書くときに、母が、この子のために何がしたい、という考え方で書けば?と言ってくれて、自分の想いがするする書けたから、この写真はすごく大切なんです。へるかな、、?ずっと忘れないで持っている。

うん、青いなー!笑

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