原点

やり直そう。
少なくとも、バスケットボールにおいて
本当に基礎から出来ている人を
自分と同じストリート出身で見た事が
あまり見たことがない。

実際、レイアップがめっちゃ綺麗
だとか、3ドリブル制限の1on1めっちゃ上手い
だとか、そもそもチームの勝利を優先して
考える人をストバスでしかやってない人に
見た事がない。俺もそうだったし、
ストリートの考え方としてエゴを優先させる
考えが定着してるように見える。

ストリートでやってるような能力こそは高い人
こそチームファーストの考えできなきゃな。
と思う一面、そもそもバスケットボールの
指導者やコーチの方と話したり、
関わる機会がないからそうなるのでは。と思う。

実際同じストリート出身の自分も、
レイアップも綺麗じゃないし、
3ドリ制限もそこまででもないし
ストリートの考えで5-5お邪魔させて頂いた時は
それこそ出禁になってしまった苦い経験もある。

それは他の3x3の選手も、同じ経験した事
あるんじゃないかな。特に様々な環境や人と
積極的に自分からコンタクトはかるような
向上心溢れる人とか。
わかる。わかるよ。毎日が勝負だもんね。

いつ自分のような選手の夢が終わるか
わからないからこそ、焦ってしまう時もあるし
周りも結果出してる人が居るからこそ
もっと上手くやれるんじゃないか、
もっと理想のプレーに近い得点効率を求めよう。

そう思って積極的に攻めた結果、
やる気が空回りして、
エアボール連発してしまったり、
オフェンスの悪い流れのままディフェンスしたら
当然守れず、本当に楽にシュート入れられてさ。
現実を押し付けられる。結果で。

俺のような学校や部活の顧問とかが
優しく守ってくれる存在がいない、
いつメンタルブレイクされて選手生命が
終わってもおかしくない人間に
重く押しかかるプレッシャーを跳ね除ける
力が必要で、結局は人に教わったり
色々な環境に身を置く必要があるんだけどさ。

だからさ。いつ終わってもおかしくない。
無名からBリーグなんて綺麗なもの、
雑草魂なんて一言で表現できるものなんて
そこにはなく、ただひたすらに
目先の一本一本のシュート、ディフェンス、
リバウンドやパスがあって、
ターンオーバーがあったり、
簡単に点を取られたり、
周りが見えなく自己中だと思われてしまったり
も当然あるし、メンタルが落ち込んだり、
きつい現実にはいつでも変わりない。

それは結果出しても出さなくても、
過去に何があっても関係なく、
今は今しかない。
結果出しても、その次も結果出さないと、
結果出し続けないと。
結果の再現性出していかないと。

だから過程を拘る必要があるんだよね。
成功には、必ず要因があって、
それは失敗した時も同様にある。
結局は自分が結果出したことにより、
どうありたいか。
プロになって、理想と現実にギャップがあったら
一年も持たず辞めちゃう可能性もある。
Bリーグなんて、夢だけじゃなく
しっかりと現実がある。セカンドキャリアとか
どうするの。っていう話だし。

それならBリーグなんて目指さなく
会社員やれば良いかもしれない。
が、一度でもBリーグ目指して行動した人は、
中途半端なまま辞めたら、結局は一生
中途半端なまま終わるジレンマ。
実際そう。だけど他の考え方を借りるなら
やめ時も肝心な時もある。

家庭持ったり、親の面倒みたりさ。
年齢によって引退するべき時は、必ずある。
目標に何年経っても近づけない感覚とか。
その点俺は本当に恵まれてるよ。
何故かはまだ言えないけども。
俺は目標にどんどん近づいて行ってる。
この2年で、2年とは思えないほどの成長速度で
2年でBリーグチームのトライアウト
受けちゃうし。目標から限りなく近い場所に
自分は居てさ。

なぜ2年でBリーグのトライアウト受けられる程のものを積み重ねられたかなんて、
やっぱり行動してきた量や質を求めて
やってきたからなんだよね。
そんな地元で井の中の蛙みたいに
ちょっと上手そう、雰囲気プロみたいな人と
バスケットやっても、絶対変わらないからさ。

Bリーグの舞台を実際に見てる人は
そんな地元の一般人相手にこの人が最強
とか思わない。だから色々な環境に飛び込む
必要があるんだよね。だって、実績のある
人の方が絶対上手いし、地元でやってるだけの人で上手い人は全く見た事がない。
実業団、関東一部の大学でちゃんとプレーして
主戦場ありきの人こそ上手い。

実際いるよ。経歴詐欺寸前の人とか。
一年で大学辞めて、仕事やってるけど
〇〇大学(超強豪チーム)でプレーしてました
とか。評判もそりゃ悪くなるよ。
誰か1人に言ってる訳じゃない。
だけどそういう人と一緒にバスケットやりたい
とは一切思わない。同じ土俵じゃないから。

結局は人間性だよね。
色々な環境に飛び込んで、上手くなるには。
逆に俺のような経歴なし、実績なしの
無名選手は恵まれた。

バスケット歴2年も、保険になるし。
だけどそれは言い訳にはせず、
とにかく目先の一本一本に集中する。

100%を出し切る事を優先して、
どうすれば最強になれるかとか
24時間365日ずっとバスケットのこと考えて、
まずボールに触れない日なんてなく、
気づいたら120日連続で練習してたよ。

まぁ、それぐらい必死にやらないと
そもそも俺みたいな無名なんて
見向きもされないし、練習しないと先がない。
そんな風に考えてる。

実際ヘタなのは変わらないからさ。
やり続けるしかない。

それこそさ。雨の日も、風の日も、
体調崩した日も、台風の日も、
変わらずやり続ける。全ては目標を叶えた
理想の自分のために。

体育館で練習できない時に、仕方なく外で
雨の日に練習するとさ。
髪が雨でぐちゃぐちゃになったりさ
服も当然ビチャビチャだし、
スマホも壊れるかもしれない。
けど、そんなの関係なしに上手くなりたい。
上手くなれるならスマホの一本なんて
安いものだよ。
まぁ、今はあんまりやらないんだけど。
そんな時もあったな程度。
だけど、そんな時代も乗り越えて今の自分の
向上心が育まれたのかな。と、思いました。
それが自分の元々の原動力で、
原点みたいなもの。

たまに外で練習してる動画をSNSに上げると
「全くゲームライクじゃない!
体調優先して!!」と注意されます。笑
が、やっぱりその時代なしに今の自分は
存在しなかったというのは、
一つ考えものですね。

まぁ、長くなりましたが
今日はこれにて。
自分がどういう人間なのか
よくわかったと思います。
threadでも、こんな事いつも呟いていますが、
芯は今も未来も変わらず。
誰に何を言われようと、
必ず目標へ向かって進み続ける。
その為の、今は下積み。

頑張ろう。今も、これからも。
Bリーガーになれる、その時まで。

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