泊まれる世界遺産!ユニテ・ダビタシオンに泊まってみた🇫🇷 建築旅#21
おはようございます☀
今日も素敵な日曜日になりますように
学生貧乏建築周遊旅の記録を綴っていますかわしま🌻です
3/17の今日はアサヒビールがスーパードライを発売した日だそう🍺
そんな優雅な日曜の今日は、昼のみの盛んな優雅なマルセイユでの訪問記、世界遺産のユニテ・ダビタシオンに泊まることができたのでレビューします💕
ユニテ・ダビタシオン
日本ではユニテとして親しまれている、近代建築の巨匠、コルビュジエの作品です。
ユニテは単位の意味で、コルビュジエの体の大きさから長さ寸法を決めるモジュール論に従っています。(高さ2.26×幅3.36)
このモジュール論に従って作られた集合住宅の代表がユニテ・ダビタシオン!!
モジュール論について詳しく知りたい方におすすめの本☟
当時の新しい都市モデルの結果として、マンションの中がまちのように設計されています。そのため、マンションの中には幼稚園やスーパー、学校、アトリエなどがありマンションの中で完結できるようになっています。
(現在ではスーパーは無くなってしまったよう😭、幼稚園や学校、建築事務所アトリエなどは今でもありました)
ユニテはマルセイユの他に、フェルミニーやベルリンなど計5箇所に設計されています!
1952年に完成し、2022年には70周年を迎えたご長寿建築!
戦後の住宅供給難の打開策として設計されました。
コルビュジエの近代5原則や、輝く都市でみられる思想を強く反映しています。
コルビュジエの近代建築郡として世界遺産として登録されています。
しかし今でも、多くの住人が住んでいる現役の建物。グランドクロアと、9階分、全部で10層の建物です。
ホテルとして開放されているのは、3階部分!
コルビュジエのその他の作品
ユニテ・ダビタシオンのアクセス
ユニテはマルセイユ中央駅から、電車とバスを乗り換えて30分ほど南に位置します。
バス停の名前ル・コルビュジエ駅!ユニテの目の前からバスが出ています。
ここからは、実際に泊まってみて、ユニテを一晩体験し、感じたことともに紹介します!🙋
ユニテの正面のお庭🪴
チェックイン前にユニテ正面のお庭でのんびりしていましたが、ご近所の人が犬を遊びに連れてきていたり、老夫婦がひなたぼっこしていたり、
本当に気持ちのいいお庭でした。
マルセイユは治安があまり良くないと聞いていて、身構えていましたがとてものんびりしていて暖かく素敵な場所でした。
建物の玄関
この玄関は、ホテルだけではなく毎日住民の方も使う玄関。
ステンドグラスがとっても綺麗で、ロンシャンの教会を思い出しました。
ホテルフロント
3階フロントはレルトランと一緒にありました。
フロントの隣にはポストカード等限定グッズもあり、お土産も購入できます😌
また、チェックイン前後でもフロントの前で荷物を預かってくれるため、マルセイユ周遊も身軽に行うことができます🧳
レストランにはテラス席も。住民の方や、常連さんで賑わっていました。
泊まったお部屋🛏
部屋は色で分かれていて、私が泊まったのは黄色のお部屋でした!
入り口にはモジュールが!
お部屋はミニマムですが狭さを感じない不思議なお部屋。内装も黄色ベースで可愛い。
備え付けの棚のデザインなど最小限で快適に過ごせる工夫がいっぱいです。
朝方見たマルセイユの日の出☀️綺麗だった〜
お天気見方してくれて本当にありがとう
ユニテのご飯🍞☕️
朝ごはん🥞は15€、夜ご飯は56€でした。食べたかったですが、ご飯は社会人になってからリベンジすると決めました🥺
夕飯の様子等は、詳しく情報を載せてくださっているサイトがありました☟
また絶対行きます😭
ホテルお隣のカフェ☕️
朝ごはんは食べれませんでしたが、ホテルのお隣のカフェ☕️🍰で、フランス🇫🇷のブリオッシュをいただきました!!
こちらも住民の方が運営しているのでしょうか、素敵なマダムが用意してくれました😌
マルセイユの雑貨屋さん
マルセイユのお土産になりそうなおしゃれな雑貨を揃えたお店もありました!
ブックショップ📕
3階ブックショップには、過去のコルビジュエ本やユニテニ関する本(日本語🇯🇵のものもありました!)だけでなく、さまざまな建築家やアーティストのバックナンバーが揃った本屋さんがありました。
吹き抜け部分
ブックショップの前には吹き抜け空間が!赤の壁がアクセントでその他の壁の素材もさまざまあり、これは元々の建具なのかな🤔と思いました
やはりこの吹き抜けやベンチを見ると、今までの白いツルツルした建築をつくるコルビジュエのイメージとは違うなと思いました(ロンシャンの教会堂でも)
アートセンター(⚠️臨時休業中)
9階にあるアートセンターは、現在臨時休業中のようでした😭。
屋上の訪問
朝から夜の時間、ユニテに泊まった人は鍵をもらうことができ自由に屋上に行くことができます。
マルセイユはもう春の暖かさで、ノースリーブにサングラス姿の家族連れが👪日光浴していました。
ユニテの現地での認知??🧐
マルセイユの港のほとりで黄昏ていた際、マルセイユ大学の学生に声をかけられました。彼は前の彼女が日本人だったらしく、日本語が話せるようになったが、お別れしてから、当分話していなかったので、日本語で会話をしたいと声をかけてくれました。
(旅の途中で、よく前の彼女が日本人だった。僕はハートブレイク💔したよという話を聞きます。私は4回くらい聞いた笑、)
その際に、世間話でマルセイユで何したの?と聞かれたので
「ユニテに泊ったんだよー」といいましたが、
???と言った感じで、
「コルビュジエ!」と言っても誰だ??という感じでした。
世界遺産であっても現地の学生にはそれほど知名度はないのかな〜🧐という感じでした。
実際にホテルでも日本人の旅行者がちらほら。ホテルも満室ではないようでした。
時期もあるかなとは思いますが、日本での認知度とは乖離があるかも知れません。
実際にはわかりませんが🧐
マルセイユは他にもたくさんの観光施設がありますし、観光として人気の場所なので、すぐにピンと来なかったのかもしれないです。
マルセイユとても綺麗でした!!🏝️絶対また行きたいな〜
紹介本・日本で買えるもの
現地のお土産では、このポスター☟や、このデザインのマグネットが売っていました!日本ではポスターは購入できるみたい、可愛い💕
コルビュジエのユニテの本は私も手に入れられなかったので欲しい、買いたいもの☟英語版
共同マガジンに参加しました!
私もノートを始めて20日が経ちました!😌、より広くの方々とノートを共有したい。そして、連続投稿を続けるための励みになりそうな素敵な共同マガジンを見つけました👀ため、参加させていただきました💕
初めましての皆様、こんな私ですが、よろしくお願いいたします。
私ごとですが、自己紹介ページも作らせていただいています。よろしくお願いします🙇♀️🙇♀️🙇♀️
最後まで読んでくださりありがとうございます💕
素敵な休日をお過ごしください
かわしま🌻
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