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まだまだ赤ちゃんだと思っていたのに…(泣)問題解決能力について


巷で聞く、
「問題解決能力」
これは何か問題や困難な事があった場合、どのようなプロセスで解決までに至るかを考えて実行する力らしいです。

これは子供に身につけて欲しい能力であると思っている親たちは多いでしょう。
大人になってもこの能力、結構必要ですよね。
結局、仕事って何かの問題を改善したい、もっと便利にしたい!という気持ちからイノベーションは始まっている気がします。
だから自分がトラブルにあったとき、どのような行動をとるのか重要だと思うんですよね。

まぁ、うちの子はそんなイノベーションは起こせるわけでもないんですが、
この前すごく関心したことがありました。小学2年生でここまでできるのはちょっとびっくりでした。

要は、今回のこの記事はうちの息子の自慢の文章です😅
お暇あれば読んでみてください。

うちの子は民間の学童に通っています。
民間の学童は学校から20分程離れた場所です。
民間の学童は、学童から習い事に通ってもOKなんです。
うちの子供は夕方17時30分のプールに通わせているので、一緒にプールに通ってる学童のお友達と17時頃に学童からプールに通っています。

プールへはランドセルなど帰りの支度をして、スポーツクラブのスクールのバスに乗っていきます。
17時10分のバスでプールに行っています。

帰りはプールでわたしの迎えを待って、そのまま家に帰ります。
わたしは普段は学童にお迎えにいきますが、プールのある日はプールにお迎えに行くことになります。

そんなルーティンをしていたんですが、
プールのある日の17時20分頃、
職場から帰っている最中に、何故かメガネ屋から電話がありました。
わたしは電車の中だったので取ることができず、
「明日かけ直そう」
と思っていたのです。

しかし3分置きにメガネ屋から電話がかかってきます。

このメガネ屋は子供のメガネを作った地元のメガネ屋だったのです。
「メガネのメンテナンスの連絡かな?
それにしてもしつこいな…。」

そう思って、途中下車をして電話に出てみると、
子供のメガネを購入した時の男性の店員さんの声でした。
「○○眼鏡店ですが、今△△君(うちの子)とお友達の✕✕君をおあづかりしています。」
「えっ?!」

実はそのメガネ屋は、プールのスクールバスのバス停近くにあるメガネ屋でした。

詳しく話を聞くと
いつものようにスクールのバス停でバスを待っていたが、待てど暮らせどバスが来ない。
そこでうちの子、

「俺は今から1人でそこの眼鏡屋さんに行って電話を借りるから、お前はバス停で待ってろ。もしバスがきたら、すぐに呼びにきてくれ。」

と言って、1人でメガネ屋に行ったらしいのです。
(でもお友達はバス停で1人で待ってることができず、一緒にメガネ屋さんに来てしまった。)

そこでうちの子、
「すみません。プールのバスがちっともこないので、プールの電話番号を調べて、電話を貸してもらえませんか?」

と言ったらしいのです!!!
そんなこと小2が言える??
大人のわたしでも躊躇するわ。

そこのメガネ屋は、メガネ購入時に1回行ったことあるけど、別に特別仲良い訳でもないし。
しかもうちの子、このメガネはこの店で買ったといって、圧もかけたらしい🤣
断りづらいじゃん…、店員さん。

買った時の男の店員さんが、プールの番号を調べて電話を貸してくたところ、
息子はプールの受付の人と会話をしました。
なんと今日はプールが休みだったらしい。

困ったうちの子は、
そこで更にお店の男性にお願いして、
「ママに電話をかけて欲しい」
とお願いしたようなのです。

うちの子、わたしのケータイの番号しっかり覚えていたみたいで、男性店員さんがその番号に電話をして、今に至る。

途中店員さんから息子に変わると
「✕✕くんの、ママにもその事を伝えて!」
と言われました。

わたしは我が子にびっくりして、言葉が出ない。

わたしは子供は来るハズのバスが来なかったら、不安になって泣き出してしまうと思っていた。
まさかそんな対処をしていたなんて!!

本当に子供は知らぬ間に成長している。
わたしは自分の子供とは思えない気持ちだった。
まだ赤ちゃんだと思っていた自分に反省。

問題解決能力がずば抜けていると思った。

バスが来ない→
プールに確かめたい→
近くに行ったことのあるメガネ屋がある→
電話を借りよう→
もしバスが来た時、誰もいないとバスは通過してしまう→
1人でかりにいこう→

メガネをここで買った事を伝えれば優しくしてくれるかも→
スマホでプールの番号を調べて貰って電話→
プールは休みだった→
ママはいつも通りプールにお迎えに行ってしまう→
ママに連絡をしなければならない→
ママに電話をして事情を説明して貰おう→
友達のママにも連絡するように言わなければ

こういう思考回路だ。
わたしのケータイの番号をしっかり覚えていた事もびっくりだった。

ここまで自分で色々考えて問題を解決できるなんてすごい。
見事トラブルにはならなかった。

親バカだと思うけど、彼はどこかすごい一面を持っている。
そう思わずにはいられない。

こんな親なのに…。






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