【言葉を変えれば性格が変わる?】自分にかける言葉の重要さ
みなさんどうもこんにちは!こんばんは!はせです☀
私は後悔の少ない人生、そして最高の人生を送るために公務員を辞めてスキルゼロから新しいキャリアを踏み出しました。 それがコーチングです。
気になる方はコチラから↓↓
今日も最高のコーチになるため、そして読んでくださる皆様のために価値のある「学び」を発信していきたいと思います。
私はダメな人間だ。
いきなりですがここで質問です。
みなさん人生で、こう思ったことはありませんか?
「私は、ダメな人間だ。」「私には何もできない。」
正直私は自分をそう思ってた時期がありました。それは社会人1年目とかに色濃く現れていたと思います。
それもそのはず、学生からいきなり社会に出されて、目の前には仕事ができる上司や、先輩がいて、一緒に仕事をするわけですからね。
私は器用な方ではないので、1回で教えてもらったことをすっと飲み込むことが難しく、めちゃくちゃ怒られていました。その度に「ああ、またやってしまった。」「前回言われたばかりなのに、、、」
「ああ、私はダメな人間なんだ。」
こう自分を定義していました。そしてそう思いながら訓練(私は消防士をやっていました。)をしていると、
「いや、やっぱできない」
身体が強張って、思うようにいかない。また違ったミスをしてしまったり、もう悪循環でした。
ここで私が言いたいことは、
自分が本当にダメな人間だから「私はダメな人間だ」と自分に言う。
のではなく、
「私はダメな人間だ」と自分に言う→「本当にダメな結果になる。」
と言うことです。
あなたが自分自身にかけた「言葉」が、
あなたの脳やマインドに多大な影響を与えているんです。
僕は絵が描けない
また違う例を上げましょう。
小さな3歳の男の子がいたとします。
その子は両親から与えられたクレヨンで画用紙に立派な絵を描きました。
彼は絵がとても上手に描けたと思ったので2つ歳上のお姉ちゃんに絵を見せました。
お姉ちゃんは絵を描くのがとても上手く、冷蔵庫に貼って飾られているくらいです。
お姉ちゃんは弟にこう言いました。
「何やってるの、バカじゃない?塗った色が線から思い切りはみ出てるじゃない。そんなんじゃダメね。下手くそじゃないの」
男の子は姉の評価を受け入れます。「お姉ちゃんは、僕がバカだと言っているし、絵が描けないと言っている」
男の子の心の中で、このセルフトークが繰り返されます。
今度は男の子は別の絵を描いて、お兄ちゃんに見せました。
するとお兄ちゃんは弟にうるさくされたくないので「じゃまするなよ、ばか。お前に絵なんて描けないよ」と言いました。
もしここで男の子が兄の評価を受け入れると、彼の思考の中で
「僕はバカで、絵が描けない」と言う信念に変わります。
そして彼がまた自分にとって最高の絵を描いてお母さんに見せます。
すると母親は眉間にしわを寄せてこう言いました。
「まあ、一体何をしたの?ひどいわね」
みなさん男の子は何を考えると思いますか?
「ああ、僕に絵なんて描けないんだ。それが真実なんだ」
と考えるようになります。
その子が幼稚園に入園し、ある日先生が言いました。「さあこれからクレヨンを使ってみんなで素敵な絵を描きましょう!」
男の子は考えます。
「いやだ。僕は描かない。前に絵を描いたときに凄く嫌な思いをしたんだ。
僕には絵が描けない」
という風になります。
人は自分が真実と考えるものに従って行動します。
家族が男の子にかけた言葉、そして自分自身にかけたセルフトークによって「自分の中の真実」を作り上げます。ここを改めて書き換えないと男の子は絵を描く機会が訪れるたびに「いや、僕なんかが絵を描けるわけない」と思い続けることになります。
言葉を上手く使っている人たち
自分自身にかけた言葉がネガティブなものなら本当にネガティブな現実を引き寄せます。
逆にこれをポジティブな言葉に変えてみたらどうでしょうか?
「オレたちならやれる!オレたちなら勝てる!!絶対勝つ!!」
スポーツの大会などで選手達どうしが円陣を組んで、リーダーがチームを鼓舞する言葉を発しています。
その気合いを見て、その言葉を聞いただけで「なんかやってくれそうこのチーム!!」って思ったことはないでしょうか。
彼らは自分自身、そしてチームに対して「いい言葉」を使っています。
もし円陣を組んでチームリーダーが「この試合は多分勝てないんじゃないかな。敵チームには凄く有名な選手もいるし、ここまでオレたちはよく頑張ったよ」そう発した瞬間にチームの士気は下がり、チームメンバーそれぞれが勝つビジョンが見えなくなると思います。
リーダーは強がりや虚勢で言っているのではなく、心から自分の言葉を信じています。だからその言葉にチームは動かされ、ミラクルを起こすのです。
最後に
心と身体は繋がっています。紛れもない事実です。
特にあなたの潜在意識はダイレクトに「言葉」に現れます。
心が落ち込んでいたとしても、
笑顔になって「楽しいなーワクワクするー!」と言うだけでも、ふと明るい気持ちになるのと同じです。
成功を収めて最高潮の気分だったとしても、
「いや、まじ最悪。死にたい」といっただけで嫌な気分になります。
言葉があなたを作っている。
これだけ覚えておいてください。
そしてもしできるなら、
自分の普段使っている言葉に注目してみてください。
そしてその発する言葉が生まれた背景はどこにあるのでしょうか?
自分が作り上げたどんな「真実」があるのでしょうか?
まず自分が普段から発する言葉を意識して聞いてみてください。
何か新しい発見があるかもしれません。
何か面白い発見をした。こんな気づきがあったなどあれば、
ぜひコメント欄で教えてください!
今日も最高の一日にしよう!!
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは『死ぬまでにやりたいことリスト』を叶えるための資金としての活動費に使わせていただきます!