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「質」より「量」が大事と言われるワケ


みなさん、こんにちはこんばんは!はせです☀️

今日はなぜキーエンスの社員が他の社員の10倍速で成長できるのかについてお話ししていきたいと思います。

昨日Noteで紹介させて頂いた「数値化の魔力」を私が読んで得られた大切な知見をみなさんの人生に役立ててもらえたら嬉しいです。

今日のテーマは

なぜ質より量が大切なのか?

です。

人間は無意識に「質」に逃げがちです。

失敗し続ける姿を人に見られると恥ずかしいからです。

そして量を沢山こなすことはしんどいからです。

私も質をある程度確保してから量をやっていました。
それは周りからの目線を気にしていたのと、効率よくやったほうが楽だと思っていたからです。

そんな私に大きな気づきを与えてくれる内容でした。

成功とは情熱を失わずに失敗を重ね続けることである 

アメリカ16代大統領/エイブラハム・リンカーン

なぜ「量」の方が大切なのか。

ここでは野球を例に話を進めていきます。

「量」はバッターボックスに立つ数。

「質」は打率。


量は打席に立つ数です。

いくら打率が低くても打席に立つ数が多ければ多いほどバットに球が当たる数は増えます。プロ野球で何打席もバッターボックルに立って低い打率だったらすぐ解雇になってしまいますが、人生の面白いところは、打席に立ち放題だというところです。無限に打席に立つことができます。

ただそこで周りの目を気にしたり、自分で限界を勝手に決めてしまったり、途中で諦めてしまう人が沢山います。

ですが、バッターボックスから降りる降りないの判断をしているのは、最終的には他の誰でもない『あなた』だということです。人から散々可能性を否定される言葉を浴びされていても、そんなもの関係ありません。打席に立ち続ける限り可能性はあります。

どの界隈でも最も成功を収めているのは、最も失敗を積み重ねた人です。
膨大な失敗の上に、栄誉ある成功があるのです。

私はキャリアを通じて9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外してきた。人生で何度も何度も失敗したからこそ、今の成功があるんだ。

バスケットボールの神様/マイケルジョーダン

質は打率です。

この打率を上げるための方法はたくさんあります。厄介なのは打率を上げようとした時に、何が打率を上げる直接の要因になっているのかが分かりづらいところです。バットの持ち方を変えたら打率が一時的に上がったとしても、また元に戻ってしまうというようなことが起きてしまうわけです。

根本的な原因の追求には膨大なデータや経験などが必要になってきます。

ここまで読んで、量と質どちらが優先順位が高いかイメージしてもらえたでしょうか?

私が言いたいのは量だけやればいいというものではありません。
量をこなした上で、質を獲得していくことが最も効率的に物事を進めていく方法だといういうことが少しでも分かってもらえたら嬉しいです。

今日も一日頑張っていきましょう!!

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