好事家書店 

好事家書店と申します。 著者の人柄を感じてもらえるような本を取り扱っています。 本を通…

好事家書店 

好事家書店と申します。 著者の人柄を感じてもらえるような本を取り扱っています。 本を通した人との出会いを、少しでもお伝えすることをモットーに。そんな活動を生暖かく見守っていただけましたら幸いです。

最近の記事

本のおすすめを始めます

タイトルの通り、本をお薦めする活動を始めます。 これまで読んだ本、これから読みたい本を、コメントを添えながら紹介していけたらと思います。 完全に独断と偏見で選んだ本を紹介しますが、自分なりに魅力を見つけられたと思える本を選んでいくつもりです。 おすすめするにあたり、選考テーマを決めると選びやすいので、はじめにテーマをお伝えするスタイルにしていきます。 今回は「読書」をテーマに選定させていただきました。 お薦め本1 『本を読む本』 著:MJアドラー/CVドーレン 訳:

    • しずおか一箱古本市の備忘録

      今回、初めて参加した一箱古本市について、備忘録も兼ねて感じたことをまとめてみた。 一箱古本市とは、一箱分の古本を扱う古本市のこと。 参加者は自ら選んだ本をその箱に収めて会場でお店を出す。 参加した動機は言わずもがな、本を売る体験をしてみたいということに尽きる。 フリマサイトでも本を売ることはできるけど、モノを売る手触りのようなものはどうしても得難い。 お客さんとの会話も含めて、本を売ることを体験してみたいと思い、今回の一箱古本市に参加することにした。 自分はそもそも小売

      • 一箱古本市に初参加しました! 会話できるの楽しかった!

        • 古物商の許可をもらえました。 少しずつ、本屋として前進してます。

        本のおすすめを始めます

          岐阜駅 本の市 2024

          岐阜駅 本の市 2024という古本市を訪れた。 今年から始まった書店と出版を手掛ける人たちが集まるイベントで、岐阜駅の商業施設の吹き抜けホールはかなりの賑わいを見せていた。 古本市となると東京 神保町の本祭りから不忍池ブックストリートなど代名詞的なイベントで活況を見ることは多い。けれど、近頃の古本市はローカル発信のイベントとしてもすっかり定着した感があって、10年代と比べて多くの人が集うようになっている。 イベント会場でこんなことがあった。 棚にある本を物色していると、後

          岐阜駅 本の市 2024

          読書という創造的活動について

          生活において求められる価値とは、「生きる為に必要なこと」であると言えると思います。 ここで言う生きるということは、自らを活かすという広い意味によるものです。 僕における必要なことは、読むこと。具体的に言えば読書ということになる気がします。 知り得ること以上のことを読書を通じて作り上げること。著者の考察を情報として咀嚼して消化していくことで、新しい知識を定着させることができるのではないでしょうか。 以下の例を挙げたいと思います。 河野慎太郎さんの著書『はたらく物語』とい

          読書という創造的活動について

          読書するなら家の所々に読みたくなる本を積読しておく。 深い読みは稀にできたら良しと思い、いつでも読書に入れる環境が全てだと思います。

          読書するなら家の所々に読みたくなる本を積読しておく。 深い読みは稀にできたら良しと思い、いつでも読書に入れる環境が全てだと思います。

          本と身体的なこと

          本を読むうえで重要視することは人それぞれあると思います。 好きなものごとについて書かれた文章を楽しみにする人もいますし、本の装幀に惹かれる方もいるでしょう。 また、作者の人柄を感じるためにその方の著作を読み耽ることもあると思うのです。 その感性に応えてくれる本は必ず購入するようにします。 今日も本屋でそんな本を見つけることができました。 『ラインマーカーズ』 著者:穂村弘 現代短歌のトップランナーである穂村弘さんの歌集です。 まずもって穂村さんのお人柄が魅力的なこと

          本と身体的なこと

          noteに書くこと上げること

          noteに書き上げる文章について述べさせてもらえたらと思います。 このアカウントでは、本にまつわる諸々の出来事と、そのような日々に感じたことを書き連ねます。 ゆくゆくは本に携わる本屋的場所にしていきたい。そんな漠然とした考えを形にしていきたいのです。 僕が目的とする場所とは、もの好きな人たちのこだわりと熱量を纏った本に携われる集い場ということです。 ここで言う「もの好きな人たち」とは、本を作った人たちを指します。 本は誰もが想いを込めて形にする媒体だから、全ての本は

          noteに書くこと上げること