ウェルネスではなく、ウェルビーイングフードデザイナーである理由
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ウェルネスではなく、ウェルビーイングフードデザイナーである理由


 前回の記事では、「大人のためのhappy food レッスン」と題した新しい取り組みのご案内をしました。コロナ禍ですので、人数制限で会場となる施設のルールに沿って感染防止策を講じて開催する予定です。またオンラインは初めての取り組みです。すでにお申し込みもいただいており、とても嬉しく思っています。

 さて、これまで、ターゲットの関心のある健康情報を盛り込んで、実際の調理・喫食体験を基に気づきと行動変容を促すような講座レッスンのテーマは、Wellness(ウェルネス)であったと思います。そこではなく、「Well-being Food Designer (ウェルビーイング・フード・デザイナー)と定義づけた理由をお伝えしたいと思います。

1,Wellness とWell-being の違いについて

 Wellness(ウェルネス)は健康を身体の側面だけではなく広義にとらえた概念で、米国のハルバート・ダン医師が『輝くように生き生きしている状態(1961)』と提唱したのが最初の定義とされています。WHO(世界保健機関)が、健康を「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」と定義づけたことよりも、さらに広義にとらえた健康観で、『輝くように・生き生きとしている』が示すように主観的な意味合いにフォーカスがあてられています。

 一方、Well-being(ウェルビーイング)は、心身ともに健康的であり、快適で充足した幸福な状態の中での「パフォーマンスの最大化の状態」をゴールとしており、「モチベーションや目標の有無」とか「金銭的な安定性(仕事)」そして「人との良好な関係性やコミュニティーとの繋がり」を含んでいます。

2,食の選択には意味がある

 私たちは生まれた時から生命の維持のために食事をとります。そして、その維持のために必要な水分や栄養摂取だけではなく、食材の五味五感や調理法、感情や記憶、そして家族や友人・仲間とともに、毎日の無意識な「食事」を意味のあるものとして積み重ねています。そう、本来はそうあるべきだと思っています。

 そして、Wellness の範囲での食選びが自分に向けられていることが主流なのであれば、Well-being の範囲では、パーパス(目的)や持続社会性を包含したものになると思っています。例えば、「一次産業=作り手と繋がる」「(その場で出くわした)皆と一緒に食べる」「健康的に食べる」「目的と食行動を合致させる」「自分や大切な人を慈しむ」「シンプルに生きる」「働き方・働きがいを見つめる」など、など。

3,Well-being Food Designer としてのアウトカム

 旬菜で叶えるアンチエイジングや市民ランナーとしてはスポーツ栄養を取り入れた疲労回復レシピなど、ご提供できるコンテンツはいろいろあるのですが、そのコンテンツ設計・提供と場(人が交差・交流する場)づくりを通じて、「充足感と明日へのモチベーション」を生成する、着火点?着火人?になる、というのがミッション。そして、この場所から「幸せ向上」する人が増えていくのが成果です。

 見出し画像は、何年か前、ラン友達みんなと一緒に「大人の遠足」しながらRUNした時の一コマ。ランニングを始めて5年あまり、健康診断的にも健康度は上がりました。ただ、それ以上に「シンプルな行動習慣」や「楽しみを共有する仲間が増えたこと」「自分リズムで取り組める目標ができたこと」が自分の幸福度を上げる結果になっています。

 写真の笑顔で、その状態を感じていただけますか?笑

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大平恭子 (食農連携プロデューサー / ウェルビーイング・フードデザイナー®)

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▶ビジョンは「食を通じて人と地域を活性」。畑から始まるイノベーションと、働く女性のヘルスケアの両輪で独自の事業を展開▶ウェルビーングフードデザイン・プログラムは今秋リリース▶︎5期日経xwomanアンバサダー▶野菜ソムリエ上級プロ▶︎2019名古屋ウィメンズフルマラソン完走