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【深層心理の理解とブランディング】

昨日は、3回シリーズで開催した【感情ブランディング講座】の最終回でした。

起業家・経営者の方向けに、開催している講座ですがもう第一回目から、私自身が楽しすぎて、ワクワクが止まりませんでした。

私はキャリア的にも、広報や宣伝などの仕事に携わってきましたが、実は心理学に大変興味を持ち、長年学び続けてきた分野でもあります。そして、20世紀最大の心理療法家「ミルトン・エリクソン」をリスペクトし、今でもその世界の探求を続けています。

ラグジュアリーブランド業界が長かった私が、辞めてから気づいたこと。それは、ラグジュアリーブランドのプロモーションは、圧倒的に、人の「深層心理」に訴えかけるプロモーションが多いということです。

私たちは、広告や強烈なPRメッセージをみると、そこに反応してしまうこともありますが、意識的な反発も心の中で起こります。それらは、企業にとっては、長期的にみると、リスクなのです。

ラグジュアリーブランドは、そのリスクは決してとりません。それよりも、人の意識的な反発をいかにすりぬけて、自分たちのメッセージを、人の心の奥深いところ、「無意識領域」に届けるプロモーションを展開するのです。

だからこそ、多くの人は、気づいたももうブランドのファンになっているし、大事な人へのプレゼントとして、気づいたらそのブランドを購入してしまうという状況にもっていくことができるのだと思います。

だからこそ、起業家や経営者のみなさんは、その顧客の「深層心理」にどのように情報を届けるかを理解する必要があるのです。しかしその前に、自分自身の「深層心理」に気づこうとする必要もあります。

今回の3回シリーズは、参加者自身の無意識を活性化し、クライアントの深層心理を理解して、事業のブランディングを行っていくためには、どのような考え方をすべきなのかを、実演やワークをつかって、みなさんでやってみました。

結果、楽しすぎました! そして、これほどまでにみなさんから喜びのお声をいただいたのも初めてかもしれません。
普段、懸命に、意識的に頑張っているみなさんにとって、「自分の心の声を聞く」という時間が、とても貴重な体験だったのかもしれません。

今後、また不定期で開催したいな〜〜と感じています☆


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