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「吸う」と「吐く」のバランス

今日は、「呼吸」のお話を。

頭が切れて、弁が立つ人は、
ともすると一人でどんどん話を
進めてしまうことがあります。

誰しもそんな場面に出会ったことが
あるのではないでしょうか。
その場合
コミュニケーションが成立しづらいですよね。

一方、
ひたすら聞くばかりの方との対話では
その方が聞き上手とはいえても
意思や気持ちが伝わらず、
コミュニケーションが進展しにくくなります。

話すのと聞くのは一対のもの、表裏一体のものです。
「話す」と「聞く」、どちらか一方になってしまうと、
意思疎通は途切れてしまいがちになります。

「会話は、呼吸に似ている」と言われます。
「話す一方」「聞く一方」では
会話が成り立たないのと同じで、
呼吸も「吐くだけ」「吸うだけ」では
苦しくなってしまうのです。

特に
現代人は吸うことに意識が向くことが多く、
吐くことを忘れがちです。

吐く呼吸が短かったり途切れがちで
「吸う」と「吐く」のバランス
悪いわけですね。

呼吸のバランスの崩れは、
自律神経に影響を与えます。

自律神経には交感神経副交感神経があり、
このうち交感神経は吸う息と関係が深いとされます。
交感神経はストレスを感じているときに活発になりますが、
交感神経が優勢な状態が続くと、
血管が収縮して体が冷えやすくなります。

そこで……大切になるのが
「吐く」に意識を置いた呼吸法です。

ゆっくりと「吐く」ことで
副交感神経にスイッチが切り替わり、
自律神経のバランスを整えることができます。
副交感神経リラックスモードの神経ですので、
睡眠の質の向上疲労回復にもつながります。

吸うと吐くのバランスをとりましょう。

イルチブレインヨガの人気の呼吸法は
いくつかのポーズを取りながら
腹式呼吸を行っていきます。
吸うと吐くのバランスがとれるようになります。

ポーズは難しくありませんが
とても深い呼吸へと導きます。

お気軽に体験レッスンにおいでください。
お待ちしています。

イルチブレインヨガ新宿スタジオ
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