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リスクを考える

物事には必ずリスクが存在します。

勝負を挑めば負ける可能性もある。
起業すれば倒産する可能性もある。

何に関しても必ずリスクがつきまといます。
でもその中で選んではいけないリスクもあります。

あまりにもリスクが大きすぎることです。

いい例としては、「犯罪」です。

犯罪というのは、ハイというレベルではないくらい高いリスクを背負うモノです。
ただ、得られるものはリスクに比べるとかなりしょぼいです。

「万引き」
万引きとは、お店の商品を会計しないで店内を出る行為のことです。

よくテレビでも万引きGメン特集が組まれる程犯罪の多い手法になります。

その数の多さから万引きよくあるみたいな見られ方をしますが立派な犯罪です。
犯罪に大きいも小さいもありません。

万引きをすると、「10年以下の懲役、または50万円以下の罰金」が科せられます。

例えば、コンビニでおにぎりを1個万引きして逮捕されたとしましょう。

万引きをする当事者からみれば報酬はおにぎりになります。では、リスクはどうでしょうか?

まず、逮捕されると身柄を拘束されるため行動の自由がなくなります。
正直な話この時点で自分だったら万引きをすることが報酬に対して割に合わないと判断します。

さらにそれだけでは終わりません。
メディアによって実名報道をされる可能性と、会社や学校の解雇、退学処分になります。
これにより、会社に損失を与えたことにより損害賠償請求をされる可能性もあります。

そして、懲役または罰金が発生します。
刑罰は自己破産してもなくならないので、返済し続けないといけません。

おにぎり1個万引きすることによって、時間も地位もお金も一瞬で失うことになります。

何度も言いますが、これはお金の多さや犯罪の大小ではありません。
犯罪は犯罪なのです。

この報酬に対してのリスクを考えずに人生を棒に振ってしまう方が多いです。

リスクばかり考えすぎても人生においては良くありませんが、リスクを考えなさすぎもどうかと思います。

犯罪は絶対にしてはいけません。
犯罪は誰も幸せにはなりません。

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