下車
3月29日。上京する友達のお別れ会に行った。正直2年の時の友達なんだけどなんやかんや言って高校の中では1番仲良かった仲間内でなんでも話できるような関係やったからこそ、誘い結構断ってたけどこれだけは参加したいと体を奮い起こして行ってきた。写真撮ってる暇もなくひたすら話してて自分のことを話しすぎたかもしれない。みんな親身に聞いてくれた。久々にゲーセンとか言ってこんな遊んだの久しぶり。楽しかったなぁ。
時間遅なったんやけど、みんな同じ電車で自分が1人で1番最初に降りた。自分が1番家から近かったから。なんか、みんな今後も会えるんやけど、自分以外はみんな進学する。浪人するのは自分だけ。1人だけ電車から降りたその時、すっごい寂しかった。みんなとバイバイするのも、もちろんやけどなんか、自分だけみんなの乗ってる電車から降りるような気がした。みんなは次のステップに進む。自分は一本遅れの次の電車で行くために1人で途中下車する。そんな感じ。正直伝えるのは難しいし、わかりにくいかなって思う。でもこんな気持ちになったのは忘れたくなくて、何かに残しておきたくてこれを書いてます。
もうすぐ4月。途中下車した自分は次の電車に絶対乗らないといけない。一本早い電車に追いつくことはないけど、みんなと同じ路線を追いかけたい。そう思った。
「出会いがあれば、別れもある。笑顔でまた会お!」
あのちゃんのラジオの最後のやつ。これ気に入ってる。出会いがあれば必ずお別れがくるんよな。お別れは寂しいけどまたどこかで会えるよきっと。仲良いし笑みんなで喋ってたのが青春やったんかなって今は思ってる。楽しかったなぁーもう戻ってこないんやなと振り返ると悲しいね。
浪人生活が始まる今不安な気持ちしかなくて、不安で不安でたまらんけど、自分の夢を見つける期間やって決めたんやからやり遂げたいね。
それじゃあ今日はここまで電車降りちゃったわ。寂しい。
世の中で一番素晴らしいものや、一番美しいものは、見たり触ったりできません。
ヘレンケラー
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