ふるさとの  何回歌っても深い想いに包まれます

作詞者 三木露風は、相当、激しい恋愛をしたのでしょう。10年経ってもその想いは消えず、「今も、彼女は私を想っていてくれるだろうか?」と つぶやきます。
もし、今の若者にこの質問をしたら「絶対あり得ない!」と答えるでしょう。「だって10年経ったんだよ!相手には子供がいるのだよ!顔も思い出さないね」
我々、昭和の人間の恋愛は、とにかくプラトニックだった。アナログなものが多く、相手に気持を伝えたり、会うのにも、現代では信じられない位の時間が掛かった。手紙を書く。「こんな下手な字では嫌われるかな?」「会う場所の下調べに明日出掛けよう」
今ではAIとGoogle検索が有れば全て済む。店の様子、メニユー、料金、経路、ナビゲーション。完璧だ。
AIにお願いすれば、気の利いた文だって書いてくれる。外国人にだって書けるね。まるでnativeみたいに。

オイオイ!プラトニックは何処へ行った?これじゃ、付き合い始めたら、中にカーテンを挟み、検索しながら会話しないとすぐ破綻が来そうですね!
完璧な人間なんていません。じっくりと相手に向き合い、自分の素顔で相手に接しましょう。美貌を誇る女性も老婆になるんです。晩年に必要な要素はこのプラトニックの世界なんです。白髪になっても、入れ歯、老眼、頻尿 皆 なるんですよ。その時幸せなら、素晴らしいと思いませんか?結婚は死ぬまでが全体です。若さだけのそれは幻想です!

拙い文ですが、溢れ出る思いを、人に伝えたいと願っています。日常にある小さな出来事ばかりですが、その視点により皆が幸せになれると嬉しいです。何より読んで欲しいと切望しています。宜しくお願いしますね!