印象に残った言葉(後で引用するときに楽になるので多めに記載します)
婚活パーティーの二つの特徴。(p.56)
女性の結婚は人生を取り戻す行為と似ている。(p.92)
女性が婚活市場に参加することによるメリット。(出会いの幅が広がる、若さは絶対的な武器となる)(p.100)
マッチングの権利を持つのが女性だけという筆者の提案。(p.107)
感想
この本のおかげで、卒業研究のテーマをマッチングアプリについて関連したことで書こうと思いました。
婚活を経営学的視点から考察していく論文は面白いです。自分を商品に例えて、女性がショッピングを楽しむ購入者という例えも素晴らしいです。
男性は女性に”いいね”を送るのではなく、待ちの姿勢で女性からのアプローチを受けるという提案は凄くいいと思いました。
”いいね”を送るのに労力を費やし、仮に会えたとしてもパパ活目当て、興味がないけど一応会ってみたという女性をふるいにかけられるのですごくいい。
後は、それを実践した結果のデータをこの本に載せてほしかったとは思う(婚活市場を撤退した高橋勅徳さんには気の毒だがデータが見たかった)。
最後に私はこの作者に申したいことがある。それは、
についてだ。
「身長168cmの私からしたら十分高身長だろ!」と語気を強めて言いたい。
書籍情報
婚活戦略 商品化する男女と市場の力学
高橋勅徳
中央経済社
2022年6月10日 第1版第6刷発行
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