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運命と対峙し反旗を翻すときー『未来の想い出』ー
簡単な物語のあらすじ
ケン・グリムウッドの『リプレイ』みたいな話です。
面白いので機会があれば『リプレイ』も読んでみてください。
主人公がある時点で死に過去に戻ります。そのループを何度もしていることに主人公は気づいていません。しかし、交通事故に遭ったことにより、自分が何度もループしていることに気づきます。そこで、主人公は次のループの時に自分の残した悔いを無くすために、自分の運命に反旗を翻すため立ち向かっていく物語です。
藤子・F・不二雄は、このような思いを込め物語を描いています。
人間には本当に運命というものがあるのか、ということをテーマに、
悔いのある部分を何度も主人公が生き返りながらやり直すというお話です。
本の帯から 藤子・F・不二雄
感想
現在の私は青春のど真ん中にあり、これから苦労、悔いを経験する段階にあります。
苦しい作業だったがやりがいはある。
楽しい苦しさだった。
確かに、学業、バイト、人間関係、将来への不安、就活などで苦しいですが、21年間生きてきて今が一番楽しいです。
そして・・・その日が来た。
「運命」に対して、
公然と反旗をひるがえす日だ。
私もいつか、人生を左右する重大な決断をする日が来るかもしれません。
その時には、落ち着いて悔いのない選択を選べるようにしたいです。
書籍情報
未来の想い出
藤子・F・不二雄
2023年12月1日 初版第1刷発行
小学館
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