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単位を落として留年する人、国試浪人する人

ストレート合格率

医学部、歯学部、薬学部の受験者は「6年間がんばれば免許が取れる」とだいたいの人が思っているんだけど、ウェブで検索してみればわかると思うが、6年間で国家試験に合格するのは8割くらい。

下位の大学だと7割を切っているところもあるんだけど、その大学が大学としての教育が行われているか怪しいので、だいたい合ってると思う。

なら上位の大学が大学としての教育がうまくいってるか、なんだけどそれは学校にもよるだろうし人によるだろうし、わからない。

ただ言えるのはストレート合格率の1%の差を気にするのはナンセンスだと思うし、昨今は卒龍🐉を急に増やした国立大学も出現し、なんだかなぁと思っている。

本当にストレート合格を増やしたいのであれば講義の時間を半分くらいカットして、自習を管理する武田塾スタイルをとり入れるのが理にかなっているように思う。

講義中に「ストレート合格率ガー」を聴くとしんどくなる。
国公立大学であれば尚更、研究だとかそういう発展性のあるものに注力した方がいいと思うんだけど、どうやらそうじゃないっぽい。

講義スタイルの授業に期待しない

講義スタイルの授業を90分とか聞いていたら寿命が縮む。
「医者の不養生」は学生のうちから始まっているのかもしれない。

ならどうするかというと、「半身で話を聞く」ことをすすめる。
出席が緩い大学ならいいんだけど、出席が厳しめな大学なら話を聞きながら自分で勉強を進めるべきだ。

授業でやってる分野の勉強をするのもよし、法律やITの勉強をするのもよし。
イヤホンを両耳につけて何かをやるのは外界の状況変化に対応できないことがあるので注意されたい。できれば片耳くらいにしといた方がいい。

試験で得点するにはアウトプット能力が必要なんだから、人の話を聞いて理解するのは、あくまで勉強のとっかかりに過ぎない。

勉強の比重はアウトプット多めでやっていくのが大学での勉強のコツである。

積極的な留年(休学)なら全然アリ

卒業したら休む暇なんてそうそうないんやから、1年くらい休学してインターンとかするなり留学するなり旅行するなりやるのは全然アリだと思ってる。

その時点でストレート合格は叶わないし1年分の年収が減ってしまう可能性もあるんだけど、経験ってのは若いときにするのが複利が効くから積極的に取りにいくべき。

過去問を見て知識を頭に入れてテストで吐き出すだけで終わってしまうような虚しい6年間を過ごすことだけは避けたい。

確かに国家試験に合格しないと始まらないけど、せっかく6年間というまとまった時間があるのだから、自分なりに目標を決めて「これをやりました!」と言えるようなプラスαの努力をしたいところである。

以上、1年休学してフルタイムで働いた私からのポジショントークであった。

ちょっといい話

今回からちょっといい話と称して日々の生活のヒントを載せていく。
訓育みたいな話や生活改善に役立ちそうな短い話を記事の最後に入れるので、今後の私の活動を応援したい方は寄付と思って読んでほしい。
なお税制上の優遇があるとかそういうのじゃないのであしからず。

あとアプリを入れたり何かのサービスを利用する際はハピタスでのポイ活を検討した方がいい。

初回限定のチャンスを逃すのはマジでもったいない。

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