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いつかこれを読む”あなた”へ

いつかこれを読む”あなた”へ

   自分らしさってなんだろう。

性別・年齢・既存の価値観・趣味趣向・考え方・生まれた環境・育った場所・人間関係…さまざまな事象が入り混じり反発しあって、あなたは”あなた”なり、私は”わたし”なりに精一杯、今を生きてきた。

だけど社会も、私が日常生活の中で属している集団も、
私の考えや価値観には追いついていない。
ふとした瞬間に他との違いを自覚する瞬間は訪れて、自分だけ取り残されたような、そんな孤独感と不安に襲われることがある。

今「正しい」とか、「当たり前」にされてる物事や価値観はいつか一変して「間違い」や「異例」だと判断されるかもしれない。

ころころ形を自由に変えて、私たちは目まぐるしく360°に変容する社会(価値観)に顔色を伺い生きていかなければならない(?)。

よくよく考えればおかしなことなのに、
            矛盾してることに誰も目を向けようとしない。

ーーーーこれって本当に自分の人生を生きてるって言えるのだろうか?

自分の人生を、無責任に変化する価値観や社会に身を預け従う、
そんな曖昧なものに自分の一度きりの人生を任せていいだろうか?
少しだけ立ち止まって、一緒に考えてみたい。
昔の文豪たちは自己のアイデンティティを確立しようと文学の力で試行錯誤を繰り返し抵抗し、荒波を乗り越えようとしてきた。
そこには確かに自分が歩もうとした道が記されていた。
「僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る」
                    高村光太郎『道程』より
時代や社会の力はとても強大で、たった一人では抗えない。
だからこそ、私や”あなた”が声を上げることに意味があって、
存在することに意味がある。

大事なのは、
理不尽で矛盾した社会を恨むことじゃなく、
心のどこかに自分の芯を隠し持っておくことだと思う。

私の言っていることはとても難しいことだけど、

ふとした瞬間に思い出して「自分の形」を確認するだけで、私と”あなた”の人生は、どこかの瞬間、時には連続して、私が”わたし”らしく、あなたが”あなた”らしくいられる。

私はあなたらしく生きようとする”あなた”を素敵に思います。
私はそんな”あなた”が大好きです。

ー自信を持って生きようね。

ろにいより

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