2024/08/13(火)スケートボードに乗るように、楽しく書いていたい。
パリでのオリンピックが終わりました。
ぼくはそれほど熱心にテレビで観ていたわけではないのですが、それでもニュースを観れば報道されるし、驚くこともずいぶんありました。
特に感じたことがひとつあって、何かというと、スケートボードとか、ブレイクダンスとか、サーフィンとか、スポーツクライミングとか、なんというか、どこか、競技者にすごく親しげなスポーツだなと、感じたことなんです。
もちろん、昔からある競技も、好きだからやっていることなのでしょうが、先ほどあげた新しい競技って、遊びの延長のような感じがして、いいな、と思うのです。
それっていいな、と思うのです。
だれか、どこかに、力を持っている人とか、権力者とか、威張っている人がいて、、、という感じがしません。
悲壮感から遠く感じます。
人が楽しくやっていたことが、なぜか、たまたまオリンピックの種目になっていた、という感じです。
ですから、ぼくは今回のオリンピックで、心が豊かになるような気持ちを持って、それらの競技と、競技者を観ていました。
もちろん内実は、とても大変な練習を重ねてきているのだろうし、プレッシャーも強いことは想像できます。
でも、その奥では、そうすることを楽しんでいる自分を、きちんと確認できているのではないか、だからやっているのではないかと、そう思うのです。
ぼくにとっての詩も、そうありたいと願っているのです。
威張った人のいない世界で、スケートボードに乗るように、ただ楽しく読んでいたい、書いていたい。それだけです。
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