2024年6月14日(金) 正直もひとつのかけがえのない才能

昨日は、車検のことで車のディーラーへ行ってきました。

我が家のクルマはミニです。

そういえば、先日「隣町珈琲」へ伊藤比呂美さんのイベントを観に行ったときに、伊藤さんは(アメリカやドイツの高速道路で)かなりなスピードを出すと言っていました。一時期、亭主のクルマがミニだったので、ミニも運転手していたと言っていました。人に抜かれるのが嫌いなようです。なるほどと思いました。笑いました。そして、とても正直な人なのだなと、感じました。ありのままの人なのだなと、感じました。正直もひとつのかけがえのない才能なのだと思いました。

我が家にミニが来たのは、15年ほど前でしょうか。会社のクリスマスパーティで、くじ引きに当たって、その景品がこの車でした。途中でまたミニに買い替えたので、今は二台目です。

ぼくは運転をしないので、家内の車です。

ところで、何度も言ってきたように、しつこいようですが、明日は、鶴見公会堂の会議室で「詩の講演」をします。

80分の持ち時間で、昨夜も原稿を見ながら練習をしました。けれど、歳のせいか、練習の途中でひどく疲れてしまい、しばらく天井を見て、何度も休みました。

明日はさすがに途中で止めることはできませんが、なんとかやり遂げたいと思います。

わざわざ来てくれる人のために、そして僕自身のために、話しておきたいことを、うるさいほどに話してこようと思っています。

伊藤さんに倣って、できうる限り、正直に話せればと、願っています。

もし明日、必死に詩の話をしている老人を観てみようか、聴いてみようか、という方がおられましたら、気楽に立ち寄ってください。申し込みはいりませんし、無料です。

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