2024年2月8日(木)町の詩の教室なのに、素敵な詩人がたくさん来てくれた

昨日はまた、みなとみらいへ。詩とは関係のないことをしてきた。だいぶめどがついてきたので、もうすぐ詩に集中できる。

ところで、先日ぼくは、詩というものの敷居を低くしたいと書いた。もっと身近に詩を置いてゆきたい、詩の魅力を日々感じながら生きてゆきたい、という意味だ。

だから、素敵な詩を書いている人は、本の中で読むだけではなく、日々何を考えているのだろう、詩はどのように書かれているのだろう、ということを、詩人から直接に聞けたらいいな、と思った。

だからぼくは、詩の教室でこわごわ対談を始めた。

名もない老人が始めた名もない教室なのに、とんでもなくすばらしい詩人たちが、快くやってきてくれた。

これまでに対談に来てくれた人(横浜とZoom)を思い出してみよう。(アイウエオ順、教室参加者との座談会は除く)

池井昌樹さん
井坂洋子さん
石松佳さん
伊藤比呂美さん
榎木融理子さん(北村太郎さんの娘さん)
久保田奈々子さん(吉野弘さんの娘さん)
佐々木安美さん
高階杞一さん
高橋千尋さん
竹中優子さん
廿楽順治さん
野木京子さん
三角みづ紀さん
宮尾節子さん
峯澤典子さん
柳本々々さん
吉原純さん(吉原幸子さんの息子さん)

まだいただろうか。忘れっぽいから、リストから抜けていたらごめんなさい。

詩人って、勇気を出して頼んでみると、気持ちよく引き受けてくれる人が多いことを知った。嬉しかった。

2017年に66歳で会社をやめて、町の詩の教室をほそぼそと始めて、詩の楽しみを分かち合いたいという場で、これまでこれほどの詩人が話をしてくれた。とてもありがたい。

その都度、「断られたらいやだな」とドキドキしながら対談の依頼をして、受けてくれたらすごく嬉しくなって、当日まで一生懸命に準備をして、対談の日は夢中になって話をしてきた。

一回一回を思い出すと、ちょっと泣けてもくる。

対談していただいた方には、ほんとに感謝をしている。

だんだん歳をとってきているし、教室の頻度も少なくなってきたけど、ぼくにできることはやってゆこう。

よそ見せずに、単純にやりたいことをやってゆこう。

さて、3/20にはZoom教室で金井雄二さんとの対談がある。どんな話ができるだろう。すごく楽しみ。

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