2024/08/23(金)勝手に思っていたのです。
新川和江さんが亡くなられました。
その記事を見た時に、はっと思いました。
どうしてぼくは、ここへきて、急に新川和江さんの詩を読み始めていたのだろうと、思いました。
先月の「隣町珈琲」では、新川さんの詩について話そうと、なぜか自然に考えたのです。
たまたまのことであるのかもしれませんが、それでも少し、不思議なのです。
なにか、ぼくの気づかない理由があったのかもしれません。
そういえば、ずいぶん前に、新川さんの講演を聴きに行ったことがあります。とてもおかしくて、とても深い話でした。
先月、新川さんの詩をぼくのSNSで紹介するにあたって、引用の許可が必要だろうかと、悩んだのです。
ぼくは、そのうちに新川さんとお話しできる機会があるような気がしていて、その時に話せばいいかなと、勝手に思っていたのです。
勝手に思っていたのです。
ご冥福をお祈りします。
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