人に興味が持てないINTP パート②

前回のボヤキがなぜか反響があったのでパート2を書いてみる。

人に興味が無くて辛いという話を前回もしたが、まだ悩んでいる。

最近はついに誰かと話すことが辛くなってきた。
何の興味もないので会話が続かないし無理やり続けようとして空元気を出してしまって家に帰って自己嫌悪したりする。
なのにいっちょまえに寂しいという気持ちはあるので誰かと話したり遊びたいのだが、いざ遊ぶと相手に対して本当に本当に興味がない。こまった。
ここまで対人関係で悩んだことは今まであまり無いのだが、今になってめちゃくちゃ自分を苦しめている。
多分、今まで何十年も偽りの自分を演じてENFPやINFPとして生きてきたからだろうな。

誰かと話すことは今、私にとって苦痛だ。
時間を共にすることはストレスに感じる。
本当に心を許せる人となら楽しいし一緒にご飯を食べたり色んな所へ遊びに行きたいが今までの傾向から見て心を許せるようになるまでに平均5年はかかっている。かかりすぎだろ。
しかもその5年の間で好きになったり嫌になって距離を置いたりを繰り返している。

単に人間不信なだけではなくそこに愛情への飢えと人が好きという要素がミックスされている。
人間不信単品ならそこまで厄介ではないが人間不信なのに人間が好きという矛盾した性質が合わさる事でモンスターと化している。

本当は誰かと一緒に居たいし理解してほしいし理解したいが、踏み込むことが出来ない。
でも愛情に飢えているから理解してくれそうな優しい人には急に近づいてしまって自己開示しすぎる。距離感を間違える。
かと思えば自分が相手に求める完璧な理想像から少しでも違うと思ったら勝手に幻滅して距離を取る。

辛い時に電話をかけられるような友人はいないが、気兼ねなく電話をかけられることが友人の定義なのだろうか。私は人の時間を奪う事が辛いのでこれからもずっとかけられそうにない。

こんな風に生きていくことは苦しい。
誰かが自分のすべてを愛してくれたらと思うが、そう願うだけで自分から人を愛することが出来ない。怖いから。

クールで無骨で感情が薄い人だと思われる。機械のように見られたりもする。
でも心の中の自分はすごく感情豊かで、いつも悲しんでいるし激怒しているし大げさに喜んだり少しのことで感動して泣いたりしている。
誰か自分を見つけてくれないかななんて現実逃避のようなことを思ったりもするが、きっと一生自分のことなんて自分しか分からない。

多分、これからもずっと自分は孤独と闘いながら生きていくんだろうな。
だって心を開いているごく一部の人としか時間を過ごせない性分だから。
依存することが怖くてそういう人たちとも距離を取っている今、孤独になることはごくごく当たり前のことで自分が選んだ道の途中を歩いているだけに過ぎない。

孤独を使いこなせる強い人にならなければいけないな。
私は少なくともあと2年間は孤独と付き合っていかなければいけないのだから。
もっと、強くなりたい。
孤独を楽しめる最強の人になりたい。

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