見出し画像

結婚式準備|両家顔合わせ①

(1)親御様へのケア

お互いに結婚の意思を確認したら、大事なのが親御様への報告です。
親御様への段取りについては、色々なWebサイトで流れやコツが紹介されていますので一度ご覧になられることをお薦めいたします。

それぞれの親御様のもとへ訪れ、緊張するご挨拶。そのマナーや流れがWebで詳しく紹介されています。

  ↓おすすめ記事↓


私からは、親御様に対する【その後】のケアと、その段取りについて。
私が実際にお客様にご案内させていただいている内容を紹介させていただきます。

(2)両家顔合せをゴールにしましょう

親御様へのケアと段取り、そのゴールを《両家の顔合わせ》に照準を合わせるのが私のお薦めです。
現場感としては、両家顔合わせがおこなわれる時期は結婚式の《半年前くらい》が多いです。

では、皆さんにはそのお顔合せの場をイメージしていただきたいと思います。

*  *  * * イメージしてください * * * * 

個室に設えられた長テーブル

「初めまして」と緊張感が漂う中、対面して着座

ぎこちなく自己紹介が始まり、乾杯酒が注がれ食事会がスタート

貴方とパートナーが話題をリードし徐々に和んでいく場の雰囲気

そして話題となる結婚式の話
父: 『で、ふたりは結婚式のことをどのように考えているのかね?』
彼: 「はい、年内を目途に考えていますが、いかがでしょうか?」
父: 『そうか・・・』

*  *  * * イメージできましたか? * * * * 

一見、普通の流れと言えばそうなのですが、あまり良い流れではありませんね。
理由は、親御様の質問に対し自分たちも質問で返している、そしてゴールとすべき段取りがなされていない、からです。

例えば、こんな会話になればどうでしょう?

 父: 『で、ふたりは結婚式のことをどのように考えているのかね?』

 彼: 「はい、ふたりで色々と考えました。
     それぞれの親族のこと、祖父母のことや遠方の伯父様のこと。
     また、自分たちの為に来てくれる友人や職場の方々のこと。
     そして、美咲さんがイメージされている結婚式のカタチ。

     そういったことをふたりでしっかりと相談した結果、
     今年の11月22日(日曜日・友引)のお昼に結婚式が
     実施できたらいいのではないか、と考えています。
     式場は自分たちの好みで考えているところがあり、
     場所は博多駅から20分ほどの距離です。いかがでしょうか?」

 父: 『なるほど。。(しっかりと娘のことを考えてくれているな)
     私達もある程度は娘から聞いていて、
     親族に確認したところ問題なさそうなのですが。
     (新郎側は)いかがでしょうか?』

 彼父:「うちも息子から概ねの話は聞いておりまして。
     うちの親族も大丈夫そうです。
     本人たちもこのように申しておりますので、
     私達としては本人たちの希望通りで良いかと話していたところです。
     (まだまだ子供と思っていたけどもう立派な大人だな)」

 父: 『では、その予定で進めてまいりましょうか』

 彼父: 「はい、そうですね。」

(3)顔合わせを《決めの場》にする

顔合せは自分たちと両家の親が一堂に会する食事会。
段取り次第では、結婚式の日時や場所について【完全な承諾】を両家の親御様からもらう好機となるです。

加えて、それぞれの親御様は、自分の子供にも、そのパートナーにも好印象を持たれる結果となるのではないでしょうか。

ではでは、そんな顔合せに繋げていく《段取り》を、次回は綴ってみようと思います。
最後まで読んでくださってありがとう。
おふたりの結婚式が素敵なものとなりますように。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?