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#2 ファッションと化粧

そもそもお洒落とは言い難いセンスの持ち主だ。
かといって、ダサくなるのも怖い。

とはいえ昔は好きなものもあって、割とメンズっぽいものや、何だかよくわからないけど可愛い謎のイラストTとかを好んで着ていた。古着とかも着ていたな。

でも年齢を重ねるにつれて、私は迷子になった。
ファッション迷子である。
おそらく30代前半の頃からだと記憶している。
その頃から、オフィスカジュアルなんてのも考え出した。おかげで変な謎柄の可愛いTシャツとかは、家でしか活躍しなくなった。
かわりにシャツをインして着れるようになった。
スカートも履けるようになった。
無地でシンプル。ちゃんと見えて、かつ着回しのきくもの。(あとウエストが楽なもの)
いつしかそれが、洋服を買うときの指針になり、クローゼットにはその指針に適った、似たりよったりな服が並んでいる。

同時期に化粧も気になり出した。
お肌の曲がり角でもあり、流石にノーファンデで出歩くことは無かったが、自眉が割としっかりしていたので、眉を描くことはしてこなかった。が、とうとう眉を描くことにした。
不器用な上に、化粧のいろはも知らない。YouTubeで化粧初心者向けの動画を探して真似してみた。
とはいえ、洋服と違い化粧は自身の技量にも左右される。
結局は「前よりはマシ」くらいに収まった。
眉って結構変わるんだね。発見。

おかげで少しは年齢相応な感じになっているかと思う。似非オフィスレディ気取りである。

年齢を気にせず、好きな服を着るのも素敵。
だけど、それってファッションが好きな人でないと、なかなかハードルが高いと個人的に思う。
なので私は私の指針に沿ったものを着る。周りが思う相応に溶け込むように。似合っているかはわからないが。

でもたまに、動物の顔がでっかくバーン!とのったようなTシャツを無性に着たくなる。
そういう時は。

もう着ちゃう。場所は選ぶけど。
沖縄旅行のときもキ○ィちゃんがデカデカとプリントされたTシャツ着てたしね。
旅行先だと結構大胆になれちゃうよね。
旅行いいよね。楽しいよね。


なんの話だっけ。
そうそう。
年齢相応のファッションとお化粧の話。

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