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健康マインド(妄想の性生活ファイル❗④)戦中 旅立ち前夜1

日本で、(戦前・戦中・戦後)の呼び方は第2次世界大戦に対する物です。世界各国は違う事情を持ってますので、ウクライナは今まさに戦中ですね。
今年は戦後78年ですが、この呼び方が更新されない事を、つまりこれから日本で戦争が起きない事を祈ります。
戦後❗日本は様々な様式が変わりました。(健康マインド)も変貌します。
戦火の下でも(健康マインド)を育んでいた人達が居ましたよね。その時の(健康マインド)はどんな形だったでしょう❗
ドラマや映画である光景は、戦争に行く男達に操を捧げる女達です❗
異常空間の戦地の性処理実録には、私は関心がないが(死にに行くご主人への奥様の恋情)は妄想します❗

結婚式の後で始めての同衾に、目をつぶっていた妻(由里子)さん。夫(孝彦)さんは遠縁にあたり、子供の頃親戚の集まりで2度見かけただけでした。
それでも(見合い結婚)ではなかったので、同級生からは羨ましいと言われました。それ程、恋愛とは縁遠い生活でした。
孝彦さんは子供の頃から背が高かった。今は体格が良い事は死に近い資質だった。
最初の招集から戻った秋に結婚式をあげた孝彦は、正月明けに2度目の召集令状が届いた。敗戦が近い事を孝彦は感じていたので、子供は残したくなかった。
その事を妻由里子にも伝えている。

戦地に向う日、由里子は夫との同衾した記憶を指折り数えた。
遠い記憶では無いはずが、何故か本当にあった事なのか、我が身に起こった出来事なのか❓
結婚式の夜は目をつぶり胸で交差していた腕を、孝彦さんが持ち上げて(怖がらなくてもいい❗)と言った。
次の日は、孝彦さんの背中に手を回した時に肩の下にある大きな傷跡に触った。
その次の日は、孝彦さんの広い胸に触った。へその横に傷が治った(かさぶた)があった。

いつの?どこで?と聞いたけど答えてくれなかった。
その時に孝彦さんが言った事(俺は今度令状が来たら、死ぬから。子供は残さず逝きたい。)確か3度目の夜。

お正月はお父様、お母様、私の両親とお祖母様。孝彦さんのお兄様の奥様、2人の男の子。隣家の奥様と女の子が遊びに来て、賑やかだった。
孝彦さんも女の子を膝に抱いて笑った❗
春の様に暖かい日でした。
子供達の笑う声と、暖かい日差しが入る土間、私達にもこんな時間が持てる日が来ると思えた。

小学館発行 入学習雑誌

明日朝、呉の港に向う列車に乗る孝彦さん。
夕食の時に私の両親が挨拶に来た。母が台所に私を呼んで、由里子、授かったのかい?と聞く。
(孝彦さんがいらないって、、、)
(孝彦さんの方はお兄さんに男の子もいらっしゃる、うちはお前だけだから何としてもって、お父様も今、孝彦さんにお願いされてます。由里子❗お願いします、授かって❗万一の事があって、戻る事になれば子供と一緒に戻ればいいんたから、孝彦さんの子種を授かって、お願い❗)
母親に必死の形相で訴えられた。

由里子は正月の、あの1日を思い出した。

両親が帰って、2人の寝処に入る。
孝彦が言う、(お義父様から頭を下げられた。子種を残してくれと❗断りきれず承知したが、俺の考えは変わらん。 判ってくれ❗)
(旦那様の思う通りにしてください。明日立たれるのですから、今夜は抱いてください、お願いします。孝彦さんの体を隅々まで覚えていたいのです❗)
(俺は抱きたい!が、抱けばお前に未練が残るだろう)
(未練を残してください❗私の体に)
由里子は孝彦の手を取り、寝間着の胸元に差し込んだ。
(お乳つかんで、揉んでください❗乳首も)
由里子は胸元を広げて、自ら乳房を揉みしだいた。
(孝彦さん、お願い❗由里子の体に残してください。)
裾をまくって下着も取った下半身もさらすと、豊富な恥毛に健康な腿が見える。
由里子は膝を立てて、陰部を孝彦に向けて視線を合わせる。
(由里子の体を目に焼き付けて旅立ってください❗)
孝彦はたまらなくなり、由里子を抱き上げる。
(由里子❗俺の未練を残していいんだな!)
孝彦も寝間着を脱ぐ、鍛え上げた体にふんどし姿の孝彦を由里子も目に焼き付けておきたいと見上げた。
ふんどしの股ぐらが盛り上がって孝彦の欲情が判った。
(孝彦さん、ください❗チンポください。由里子の口にください❗)
孝彦はふんどしを取って、勃起した男根を手にした。

続く。




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