夜勤明けが特に注意!食事が看護師の業務に与える影響

十分な食事、睡眠は体調管理の基本とよく言われていますが、どちらも他人の体調をチェックする看護師には難しいものです。

特に食事は仕事中の緩急のタイミングが読めないことから急ぎがち、手早く食べられるものになりがちです。

しかし、食事を疎かにし続けてしまうと、その看護業務にも影響を及ぼしてしまいます。

看護師が特に生活リズムを崩してしまいがちなのが夜勤のタイミングです。

こちらも急患や容態の急変で、本来取れる筈だった仮眠や軽食の時間が失われてしまうことがままあります。

そのため、短時間でエネルギーを摂れるお菓子が軽食代わりに好まれていますが、夜間に炭水化物や糖質を多く食べてしまうと脂肪として身につきやすくなってしまいます。

それだけでなく、糖分を摂取すること自体、夜勤中の眠気や疲労感にも繋がります。

さらに夜勤明けは「大食い」してしまうタイミングです。

大変だった夜勤が終わったあとにコンビニが目に入るとふらっと立ち寄ってしまい、ジャンクフードやお弁当、お菓子やお酒を買い込んでしまった経験がある看護師は多くいます。

それだけ夜勤が大変だった、ストレスだった証左でもあり、ご褒美としてのストレス解消効果もあるものの、これが常態化してしまうと危険です。

早食いが身についている看護師は、満腹感を覚える前にあれもこれも食べられます。

そのため、すぐに食べられるものを買い込むと、その場で大半を食べてしまう可能性が高いのです。

夜勤明けこそしっかりと自我を保ち、買うとしても消化の良いうどんやおかゆ、スープ類、ヨーグルトなどがおすすめです。

◎看護師の食事に関するサイト
⇒【http://nurses-foodsituation.com