通訳者にとって最大の敵。それは、、、!
こんにちは。日英フリーランス通訳者のかぴまるです。
通訳者にとって最大の敵、それは「自信のなさ」だと思います( ´Д`)y━・~~
これはきっと通訳者に限ったことではなく、生徒、上司、お母さん、妻、お父さん、夫、、、皆さん社会の中で色々な立場を担っていると思いますが常に自信満々で「私はこれで正しい」と自信を持って行動することがいかに難しいか。。。
会社や家族の中で、自信満々すぎて周りの意見には耳を貸さず自分の考えで暴走するのもいかがなものかと思いますが、通訳者として通訳するときは自信過剰ぐらいでちょうどいいです。
自信がないと、聞き取れるものも聞き取れなくなり、「こう言ったと思うんだけど。。。」と自分を信じられないがためにあっているのに訳す勇気がなくなる。そうなるとさらに場の雰囲気に飲み込まれ萎縮してしまい、体が緊張して固まり、手が震え声が小さくなる、、、周囲の参加者たちの視線が「何だこの通訳は」「下手な通訳して」と思っているように見えてきて(多分そんなこと思っていない!被害妄想!)、いてもたってもいられなくなりその場から逃げ出したくなる。。。自信がないとこんな悪循環に陥り何もいいことがありません。
自信満々に間違った通訳をしてもいいということでは決してありませんが、事前にもらった資料を読み込みできる限りの準備をしっかりとして、当日になったら「できることは全てやったのだから」と堂々としているのが一番いいです。自信があろうとなかろうと時間になったら会議は始まるわけで、メンタルで最初から負けていると絶対にいい通訳はできません。だから会議が始まったらもう自分を信じて「自分は絶対大丈夫」と思ってやるしかないんです!!
通訳が必要な場は、取締役会などエライ人がいっぱいいる場合が多いです。
通訳の先生からかつて教えてもらったことがあります。
「この人たち私がいないと喋れないんだわ。かわいそうに。よちよち。いい子でちゅね。言いたいこと伝えてあげまちゅからね。」と思っていたらよいと、、、笑(*^◯^*)!!
確かにそれなら全然緊張しないですね!どうぞお試しあれ!