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授業とバイトに追われ、自分がどこで生きているか見失っていた


空は、唯一無二の美しさを持っている。

このことは、多くの人が気づいているはず。

だから、今更どれだけ空の美しさを書いても、

「またその話か」

と思われかねない。

でも書きたいと思った。


私は、授業、バイト、テスト、遊び
で予定を埋めつくした生活を送っている。

いつも、これらが頭の大半を占めている。

寝坊したある日、
授業に間に合わせることを諦めた。

いつも小走りで通り過ぎている道を、
のんびりと歩いた。

ふと、空を見上げると、
なんとも書き表しがたい美しい光景が広がっていた。

これを見て私は、自分が地球で生きていることを思い出した。

「こんなに広くて圧倒的なものの中で生きているんだ」

と思った。

それと同時に、人間の世界で生きているような錯覚をしていた自分に気づいた。


目の前にあることは、
授業、バイト、テスト、遊び。

そんな状況の中で、私はあたかも人間達だけが
存在している狭い狭い世界にいる感覚に陥っていた。

こんなに圧倒的な世界で生きていることを忘れていた。

目の前の狭い世界だけに囚われるのではなく、
たまにはこの美しい空を見上げたい。

私が生きているのは地球なのだと思い出したい

美しい空。

これからはもっと、見上げていきたい。

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