ほきくんのリハビリ⑦ ~歩行器へ~

<点字ブロック>に足を引っかけ、何度も転倒し何針も縫う大けが。
 
「歩行器」を使うようになってから、
 
全く転ばなくなりました!
 
どうしてか。
 
 
<福祉用具>と<気持ち>がかわった
ことが大きいのではないかな。(自分の解釈です。)
 
 
「杖」を使っていたころの私は、なんとか歩行はできます。
でも、よぼよぼしていて、危なかっしい。
 
何度も転んで
「また転ぶかも。」
というネガティブな気もちがいつも私を苦しめていました。
リハビリにも積極的に取り組めていなかったかもしれません。
 
家族が
「「杖」から他の用具にかえてみたら!?」
と提案してくれました。
 
ケアマネジャーのSさんや
リハビリプランを作ってくれているスタッフのみなさんに
用具や危ない歩行について相談しました。
 
相談の結果、
「歩行器」を使うことになりました。
 
「歩行器」を使い始めると、
すごく安定した歩行ができるようになってきました。
 
「歩行器」は4本の足で
バランスよく身体を支えてくれる<福祉用具>です。
危なかっしい歩行も“ほぼ”なくなりました。
 
「杖」時代は、<点字ブロック>を見ただけで身体がこわばっていました。
 
使用する用具を「歩行器」にかえると
<点字ブロック>に足を引っかけることもなくなり、
転ばなくなりました。
 
転ばなくなると
あんなにネガティブだった気持ちが
「大丈夫!」というポジティブなものへかわっていきました。
 
このことが自信となって、リハビリへの取り組み方も変わってきました。
 
 
【自信をもったリハビリ】についてはまた別の記事に書きます。
次回は【リハビリ中に困ったことの三つ目】です。

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