「Nanashi」について
今回はNanashiについて物語も含めてお話ししたいと思います。
まず物語から
ある小学生の男の子のお話です。
----------------------------------------
幼少期から学校が嫌いだった
会話の中で言葉足らずなところがたくさんあったり、自分の言っていることを理解してもらえないことが多いようだ
自分の周りには友達と呼べる人はいない
そして変わり者として後ろ指を刺されたりもする
ひどい時には名前で呼んでもらえず、「おい、お前」なんて言われることも少なくなかった
ただ仲良さそうに遊んでいるグループに遊びたいだけ
ただそれだけ
ただそれだけなのに
いつのまにか誰も声が届かない森へ逃げ込んでいた
何も言葉を言わない木が何故か僕を優しく慰めてくれるような
そんな気がした
今だけは
今だけは泣かせてほしい
誰も声が届かない心の言葉で呟いた
--------------------------------
この曲は自分の今の現状の憂いと未来を願った曲です。
物語っぽく書いてみましたがどうでしょうか?
「Nanashi」とは周りが名前を呼んでくれない主人公のことを表しています。
動画を今一度振り返るとそう言った描写がわかるのではないかと思います!
是非物語を見て動画を見ていただけると嬉しいです!
すごく暗くて辛い曲に聞こえるかもしれませんが、この子にとってまだ将来の希望を持っている、日々の辛い出来事をどうにか乗り越えようとする信念を持っているように表現しています。
流石にその子が辛すぎるので後日談的には、その子は近い将来たくさんの仲間に恵まれました。
もし他にも幼少期に辛い経験をした過去を持っている人に寄り添える曲になればと思っています!
「Nanashi」はいないですか?
ちゃんと声をあげて助けを求めて欲しいです。
そして必ず描いている未来が実現すると
そう願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?