面接でウケた話

最近、楽観的な思考ができるようになったと思っています。
意外とどうにかなるもんだなあと思い始めました。

という話をとある企業の面接でしたらウケが良かったので、
ここでも書こうかなと思います。

"正解"

私の近しい人が、泣きながら
「何が正解かわからなくなってしまった」
と言っていました。

咄嗟に、正解なんてものはないよと返してしまいました。
彼女は自分で意思決定をあまりしたことがない人生を送ってきて、
進学先もとりあえず良いところ、なにか悩んでもとりあえず親が言っているし、という決定の仕方ばかりだったそうです。
自分で選択したことじゃないから、次第に辛くなるし、やっている意味が分からなくなってきてしまう。

私も正解に執着するタイプでした。
正解像があって、そうならないと自分の価値がない。
彼女とまったく同じ考え方をしていたと思います。

そして今も正解を求めるタイプだと思います。
でも、かつての私と今の私とでは全く違う点があります。
正解ははじめからあるものではないと気づいたことです。

自分にとって正解にしていくしかない。
自分の選択を正解にしていくしかない。

だから、どうにかなるんです。
どうにかしていくしか選択肢はないんだから、どうにかなるんです。


必要なものは転がっている

じゃあ、どうやって正解にしていくかということなんですが。

あれこれ繋げちゃえばいいんです。
全部自分のためのヒント、自分のためのアイテムなんです。
それを自分と繋げて、活用する。

転がっているものをきちんと自分で拾う必要があるんです。

サークルの運営をしているときに言われた、何気ない一言も、
就活をしているときに言われた、何気ない一言も、

ちゃんと、私のためのヒントでした。

はじめは、必要な時にちゃんと得られるもんなんだ、と思いましたが、
実際はそうではなくて、どこにだってそれはあって、単に私がそのタイミングで気づけただけの事。同時に、私が気づけるようになれたということ。

時に、誰かをうらやましく思うこともあります。
あんな環境で育ったら、
あんな友人がいたら、
あんな家族がいたら、
言い出せばきりがありません。

でも、こんな環境で過ごした私だからこその気づきがあって、今の私があるわけです。

自分にとって必要なものはちゃんと世の中に揃っているんです。
環境さえも、私にとって必要なものだった。
私にとって意味のあること、そして正解なんです。

他力本願ではなくて、自分の力で生きていく。
これが楽観的に生きるための一番の方法なのだと思っています。





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