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いつも助けてくれた女子たち ESFJとINFJ

ポンコツなので、あんまり人の名前を覚えられない。いや、ちゃんと頭の奥の方には保存されてそうなんだけど、パッと顔を見て頭の中を検索して出てくるまで時間がかかるので咄嗟に出てこない。特に音声記憶がダメだ。名札や名簿があれば視覚で覚えられるんだけど、これもまた音声に変換するのに難儀する。

そんなふうだから、INFJな私は子どもの頃からずっと周りから浮いて生きにくかったんだけど、中学生くらいからなんだか助けてもらえるようになっていった。あれなんでなんだろう。ありがたいけど今でも不思議。

クラスが変わったりしてもクラブでも幼稚園のママ界隈でも、面倒見が良くてチャキチャキっとしててちょっと背が低くておしゃれで仕草やしゃべることすべて女の子らしく可愛くて、お嫁さんにしたいNo. 1みたいな女子がなんだか友達になってくれる。見た目はパーソナルデザイン診断で言うとガーリッシュかボーイッシュな女子たち。

あの子たちは、16Personalitiesではなんだったんだろう。思い出してみると……たぶん、皆、ESFJだった気がする。優しくて、しっかりしてて、私がこっそり『あの人ってなんて名前だったっけ?』と聞いたら、小声で『〇〇さんだよ』って教えてくれる。

名前だけじゃなくて、うっかり忘れてそうなことアナウンスしてくれたり、手伝ってくれたり、教えてくれたり、とにかく助けてくれた。今でもずっと感謝してる。もう会うこともなくても幸せであってほしいと祈っている。

私が彼女たちにお返しできてたことってなんだったんだろうなぁ? 彼女たちが頑張りすぎて自分を犠牲にしがちなときに、嫌なことはムリにやることないんちゃうって言ってあげられることだったろうか?

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