騒音問題でマンションから一戸建てに引っ越した話 2人目妊娠中に知りたかった未来
2番目の子を妊娠中だった頃の私へ。
駅近の、
築年数は長いけど、
デザインが良くて瀟洒な
そのマンション。
古いから、
周辺の新築マンションより
低価格だし、
中はリノベーションすればいい。
インテリア雑誌を読みあさって、
リノベーションっておしゃれ！
ってワクワクしていた
あの頃の私よ。
あなたはそのあともう1人男の子を産み、
あと数年もすれば、
3人のヤンチャな男児は
どんなに叱っても止めても
ドタバタと走り回る日が来る。
せめて、せめて、
1階にしなさい。
もしくは1階がロビーになっている
2階にしなさい。
下の階の方に、
何度も注意されては
あやまるしんどさ。
はしゃぐ子どもを叱る日々。
休日は外出しなくては、と
強迫観念のように
遊びに出る疲れ。
ある日、
下の階のご主人が
怒鳴り込んできた。
騒音問題で
住民が刺殺されたニュースが
頭をよぎる。
もう、ムリ。
そもそも、
どうあってもマンションには
住めない運命だったと思う。
きっと1階でも新築でもダメだった。
だってこの騒ぎよう。
金より命が大切。
ちょっと遠くのマンションで
1階が安く賃貸に出ていたので
1ヶ月もしないうちに
引っ越した。
無理に新築にしてなくてよかった。
夫も私も浪費家でなくてよかった。
肩身狭く1年住んだ。
「騒音問題で引っ越したのよ〜」
知り合いのママ友に
こんな話をすれば、
出るわ出るわ
似た話！
知っていたかったなぁ。
そのあと、
モーニングページで
こんな一戸建てが理想だなぁと書いていた、
まさにその理想にほぼ合致する
今の家に引っ越すことができました。
まあ、だいぶ古い家だけど。
結果的にはよかったのかな。
いまだに、
毎日、修学旅行の夜ですか？
のように楽しそうな3人を見てて
ありがたやありがたやと
この家に感謝する日々である。
人生、大きな失敗もするけども、
命あればなんとかなる。
そんな話でした。
良い一日をお過ごしください。
おまけ。
今でもリノベ雑誌は好き。
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