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マレーシア・クアラルンプールで食い倒れ妄想旅行計画⑤

ダイエット×スイーツ=パサヤム??嘘でしょ・・・

 食い倒れ二食目のお目当ては南インドスイーツパヤサムだ。インドではキールと呼ぶこともある。

 まずは胡散臭い説として、パヤサム(キール)とは2000年以上前の古代インドからあるスイーツで、インド伝統的医学であるアーユルベーダでダイエット食として紹介されているらしい(ほんまか?)。

 そしてこっちが真説だと思うが、インドのイスラーム時代に宮廷の厨房から生まれた説。そもそもイスラームの祭りに欠かせないスイーツだったものがヒンドゥーなどにも広がったというもの。

 ちなみに牛乳、砂糖、 ライス、または米のかわりにブルガー小麦, キビ, タピオカ, バーミセリ、スイートコーンを使用することもある。そこに乾燥ココナッツ, カルダモン, レーズン, サフラン, カシューナッツ, ピスタチオ, アーモンド、または他のドライフルーツやナッツをトッピングしたスイーツで、広義ではプリンの一種になるらしい。

 でも近いのはプッチンプリンのほうじゃなくてトルコのライスプディングかなと感じる。イスラームの雄であるオスマントルコ帝国と近い感じのスイーツと考えると、やはりこちらが真説か。

 冷たく冷やしたパヤサムは蒸し暑いKLでサラッといただけるスイーツだ。でもこのレシピでダイエットメニューってのは嘘だなとおもった次第です。

 おまけに2000年前の、しかもあのヴェジタリアン中心のインドでダイエットの概念はあったのかという、そもそもな疑問もふつふつと頭をめぐる。やはりアーユルヴェーダ説は無理があるよな~。

次回マレーシア・クアラルンプールで食い倒れ妄想旅行計画⑥に続くʅ(◞‿◟)ʃ

読んでくれた人へ
 今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^



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