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「黒歴史」と思えるのは成長の証

私は「黒歴史」だらけでして、昔の自分の言動を思い出しては
「ああー」
と頭を抱えたくなることが多々あります。
黒歴史を思い出さなくなる薬があれば常用したいくらいです。
特にコロナ禍では、人と話す機会がめっきり減って、ひとりで思いを巡らす機会が増えたせいか、黒歴史が次々に襲いかかってきました。

でも、最近気づいたのですが、「黒歴史」と思えるということは、当時の自分より成長している証拠なんですよね。
「黒歴史」をやらかしたときの自分と同じ精神年齢、人間性のままであれば、当時の自分の言動を恥ずかしいとは思わないことでしょう。
「あれは環境が悪かった」
「付き合う相手が悪かった」

と自分以外の原因を探したくなることでしょう。
「当時の私は未熟だったからやらかした、うまく対処できなかった」と、自分を客観的に見つめられるようになったのは、当時の自分より成長しているからにほかなりません。

一方で、成長した自分の視点で考えても、理不尽な目に遭ったとしか思えないことはあります。
いまさら怒るとかじゃないけど、思い出すともやっとする出来事。
自分の責任がゼロとは言わないが、自分ではコントロールできない要因により、えらい目に遭った経験。
でも、それは人生の2割くらいかな。
そういう経験については、ここで分析するなどして、成仏させていこうと思います。

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