【超要約】あの小さなお店が儲かり続ける理由
今回ご紹介するのは
▪️著者 中谷 嘉孝
『リピート率90%超 あの小さなお店が儲かり続ける理由』
自分の大好きな人たちに囲まれて、幸せな時間を過ごしながらも、きちんと自分のビジネスが儲かること
これが「ユートピアビジネス」であり
リアルブランディングの最終目的地である。
・自分のビジネスが思うようにうまくいかない
・一生懸命にやってるのに結果に繋がらない
・何が悪くて、どうすればいいかわからない
そんな悩みを持っている人はぜひこの要約を見てほしい。
あなたのビジネスを成功へと導くヒントがこの本の中にはあると私は確信している。
第1章
なぜ、あなたのお店は儲からないのか
ビジネスモデル(金儲け)としては正しくても、ビジネススタイル(稼ぎ方)としては正しくないこともある。
あなたが提供する商品を第一優先に考える人を顧客にしなければならない。
↪︎あなたの仕事が正当な価値交換できる相手を選ぶことが重要である。
第2章
経営者が一度はハマる集客術
「誰も知らないから…」
十中八九小さなお店が儲からない理由は、突き詰めればたったこれだけの理由である。
生活者とはそれぐらい、周りの風景を気にしていない。
あなたの提供する商品・技術・想い・こだわりが生活者に届いていないのである。
「売るとは教えること」
他社ではこのお店と同じサービスを受けることはできない。
つまり、絶対的な信頼をお客様に伝えること。
↪︎その瞬間に、お店のファンが誕生する。
「マメであれ!」
マメであることは、相手が大切にされているという美しき誤解、素敵な錯覚を与え続けることにある。
↪︎ビジネスの世界では、3回通って初めて顧客!という定説がある。
わたしのことを
①覚えてくれている
②わかってくれている
③特別に扱ってくれる
↪︎優越感を与えることは商売の絶対真理である。
第3章
集客するな!価値を売れ!
「マメな会社の副作用」
小手先のマーケティングで集客したお客の大半は、不平不満をこぼす割には意外にお金を落とさないタイプの客層だった。
「価値は、受け取る人によって無価値にもなる」
本物のグルメ派や健康志向の人は、バリュー感やスピードに価値があるマクドナルドに高い価値を感じない。
「価値とは相思相愛の人に巡り会うためのツール」
自分自身が積み上げてきた経験が最強の強みであり、そのことを基本価値という。
またの名を『リアルブランディング力』
と呼ぶのである。
「リアルブランド」とは、
明確なリアルブランディング力をもつ店のこと
↪︎その店に通う理由を持ってる店のこと。
第4章
なぜ、理想のお店には物語があるのか
価値には
「基本価値」と「周辺価値」がある
「周辺価値」
たとえば、スーパー銭湯の冷えた牛乳やマッサージチェアなど
結局、最後に生き残るのは
"絶対的オリジナル"の基本価値である!
↪︎軸となる商品力がなければ長続きしない
オンリーワンビジネスにおいて最も重要なことは、自分が本当に付き合いたい人に好かれることである。
「誰にも嫌われない店」
=「どうでもいい店」の図式ができる。
オンリーワンビジネスの基本は『魅力づくり』である
リアルブランディングにおいて重要なことは
「ユートピアビジネス」
=「相思相愛ビジネス」であること。
集客のツボは、数でもスピードでもなく、
"質"である!
第5章
戦わずに勝つ経営
「本気で儲けたいなら、付き合う客を選べ!」
たった20〜35%のお客が売上の80%を占める
「大切にすべき人を大切にする」
お客様は、決して神様ばかりではない
経営者のやるべき仕事は「志」をブレることなく持ち、勢いをつけることである。
単純に「社員が財産」なのではない。
経営者のミッションに「共感し、わかり合えた社員こそが財産」なのである。
この本を120%活かすためには
『自分のお店を持ちたい』と経営者を目指す方には、ぜひこの本を一度読んでもらいたい。
経営に必要な考え方だけでなく、ビジネスは『誰のために』やるものなのかをよく理解することができる。
自分のやりたいこと(ビジネス)を実現することは簡単ではない。
ほとんどの経営者がそれを実現する前にドロップアウトしてしまう。
ビジネスには経営知識、マーケティング、心理学など学ぶことがたくさんある。
その中でも、オンリーワンで勝ち残る方法が、わかりやすく書かれている。
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