アドラー

辛い事があった時に、ある人に言われた。
「課題の分離って言葉があるんですよ。嫌われる勇気という本をぜひ読んでみて下さい」と。
それまでアドラーという人名を聞いたことはあったし、その本のタイトルも聞いたことはあった。それでも、一度も手に取ったことは無かった。

早速私は本を買って読み進めた。物事全てを主観的に捉えるのではなく、それらを分離し、他者がすべき、言うべきことまでも自己で背負ってきたと気付いた。

それはあの人の問題、そうだったのか・・・

それは私が悩むべきことじゃなかったのか・・・

まだまだ理解が足りない部分はあるだろうけれど、私には心の休憩所みたいな居場所が出来たように思えた。

アドラーという心理学者に対し、強烈に魅力を感じた。




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