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一体いつぶりかの新規進出



手を出した理由

高校時代にブログをやっていたことがある。


確か1年の時に始めて3年の秋にやりもしなかった大学受験の勉強のためネット断ちに近い状態となりその段階で更新停止。アイドルで言えば「学業に専念するため」活動休止。当時は一応復帰するつもりはあった、とはいえアクセス数なんてたかが知れたもので捨てがたいコンテンツを創り得たようなわけでもない上に更新に必要なカロリーが億劫になりつつあったようなブログを半年近く放置して、そこから再開しようなんていうほどこの筆者は自己顕示に大した情熱を抱かない性格だった、多分今も。

Web廃墟の創り方


しかも、当時の自分にはWeb廃墟を一つ世界に爆誕させるための十分な動機があった。ささやかな自己顕示欲を満足させ、更に干支のまんまたる鳥頭を補って余りあるツールが…
(何の因果かこれも鳥だ)今運営の高度の柔軟性を維持した臨機応変ぶりがネットコミュニティを震撼させているあの青い鳥である。
ネットコミュニティから主要なクリエイト層がいなくなる理由、それは彼ら彼女らを惹きつけるに足る代替コミュニティだ。Twitter(やっべ名前出しちゃった)が隆盛する前に日本語圏ネット言論の負極(笑)を構築していたコミュニティといえば何と言っても2ちゃんねるであろう。あそこの運営もお世辞にも評価が高いとは言えなかったがTwitterが出てくるまではかなりの影響力があった。総コテハンとでも言うべきTwitterが出るまでは。
でもって、高3の春にこの青い鳥と出会ってしまった私がとりあえずそこそこの体裁を整えないと発信できなかった(少なくとも自分はそう思っていた)ブログを改めて手入れしようなどとどうして思えただろうか。Twitterならぼさーっと読んでいるだけで何やらすごい知識や面白い言葉遊びを発信している人を見ることが出来る時間を盛大に使ってまで。そうしてこの世界にはWeb廃墟が一つ爆誕し、どこぞやのWebサーバの容量を浪費し、醜い骸を晒し続けていたのである。

…なんで過去形かって? だってそのブログ、世界がウイルスがどうたらで騒ぎ出す直前に消えちゃった*もん。

どの面下げて帰ってきた

新しい発信様式(笑)

その飽きっぽい筆者が今更どこぞのDJコンテンツの配信動画を見ながらここまでだけでダラダラと1,000文字近く文章書いてる理由はなんなのか。第一義的にはとりあえずの橋頭堡というところだけど、それならTwitterにサブアカウント拵えれば済む話だし、マストドンなんてのもある。
正直な話、Twitterでのやり方にちょいと息切れ感が否めなくなってきた。
フォロワー1,000そこそこのアカウントで鍵垢でもなく、面倒臭いからといって積極的なフォロワー集めもしていないあたりとはいえまあ大体毎日書いてれば被RTもされるし興味のあるニュース記事のシェアやらやっていると数十ツイートは行くわけだけど、それらが「そうしなければならない」ものになるようなことが無いわけではない。本来の性格的に考えて、まあもう少しくらいはマイペースにやっていきたいという積み重ねを得たわけである。

そして今回の結論、あるいは所信表明

D4DJのアニメ見てさっさと寝たいので結論を急ぐ、とりあえずTwitterはやめないし並行運用の方針ではある。Twitterアカウントがもし凍ったとしたら異議申し立てなどをするつもりだし、一応結構多くの人間関係があれに紐付いていることは否定しようがない。
ただ、いつの間にやらあちらでは気恥ずかしくなってきたライブ感想やら旅行記などを書いていきたいと思う。あと鉄道模型とか本とか音楽とか。
そんなような記事を書いていくかもしれないし書かないかもしれない、もしかしたらこれが最後の記事かもしれない。そこまで含めてのエンタメになればと思う。大丈夫、ごまかし取り繕いギリギリでのでっち上げはブログ止めたときからはだいぶ成長した。

*:一応2年位は更新し続けていたブログでその後10年弱放置され続けていたのでどこかの段階でウェイバックマシンに引っかかってる可能性は高い。でもまあ二度と逢うことはないんだろうな、元のアドレス覚えてないし。

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