協力隊1年目の過ごし方②
こんにちは。
この記事を書いている7月5日。僕の住んでいる高知県は大雨に見舞われています。
そんな中でも7月から新しい協力隊が入ってきていて、この前僕もお会いしました。
協力隊1年目。
僕の時もこんな感じだったのかなと、ちょっと不安な新隊員を見ていて思いました。
前回、協力隊1年目の過ごし方ということで「地域を知る」ために僕が何をやっていたかを書きました。
今回はその第2弾。
今度は「地域に知ってもらう」ために僕がやっていたことについて書いていきたいと思います。
町を歩く
町を歩く。
田舎で自分を知ってもらうのにこれが一番手っ取り早いです。
都会で外で歩いたところで何のアピールにもなりません。
だってみんな歩いているから。
しかし、田舎は違います。
田舎は完全な車社会。
例えどんなに近い距離の移動だろうが車を使います。
なので町中で歩いている人を見かけることが少ない。
そんな中で歩いている人。それも知らない人が歩いていたら目立ちます。
僕は今でも町中の移動なら基本歩きです。
歩いていれば色んな人と挨拶を交わすし、時には立ち止まって世間話なんかもします。
歩くだけで地域の人とコミュニケーションが自然と取れるんです。
よく「協力隊って何してて、どんな人がいるか全くわからない」
なんて声を聞くことがありますが、
町中を歩いていれば、そんな声は出てきません。
町中を歩くだけである程度のアピールはできます。
祭りにでる
前回も書きましたが、祭りに出ることは自分を知ってもらうためにも大切です。
前回も書いたように祭りは地域にとって大切な行事。
最近では参加者も少なくなってきています。
そんな時に協力隊が行くととても喜んでもらえます。
参加する時間は少なくても構いません。
ちょっと顔を出すだけでもいいと思います。
実際に僕がやっていたのは、プライベートで出かける前にちょっとだけ顔を出すということです。
「全部の時間はいられないけどちょっと寄らさせてもらいました」
といって参加すれば自分の負担にもそこまでなりません。
もちろん最初から最後まで参加できることにこしたことはありませんが、自分に無理のない範囲でも祭りに顔を出すだけで地域の人の印象は変わってくるし、自分を知ってもらえるきっかけにもなります。
また、祭りのいいところは普段話さない地元の方とも話すということ。
普段協力隊で接することが多いのは区長さんやその地域で中心的な動きをしている人が多いと思います。
しかし、祭りには普段仕事などで会えない人も来ます。
そういった方たちに自分を知ってもらうには祭りへの参加が一番です。
地元のお店を利用する
僕が今住んでいる周辺には、2軒の居酒屋さん。小さな個人スーパー。ガソリンスタンドなどがあります。
よっぽど値段に差がある場合を除いては地元のお店で買い物をするようにしています。
地元でお店を開いているのは地元の人です。
地元の人に知ってもらうのにこんな簡単な方法は他にありません。
”お客さん”になる。
これにつきます。
特に他の場所と大して変わらない値段であればなおさら地元で買った方がいいです。
その方が将来自分が起業しようとしたときのお客さんであり、宣伝してくれる人になったりするからです。
事実、僕も宿をやってからこうした近所のお店からお客さんを紹介してもらうこともあります。
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