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サラリーマン卒業の日記その③

私は大学最後の年に人生(まだ26歳だけど)でもっとも尊敬する人に出会う。
その尊敬している人はイタリアに9年程住んでいたので、noteでは「イタリアのねぇさん」と言う名前で書かせていただく。


先日、イタリアのねぇさんの働いている職場に行った。「ぴろちゃん!」と笑顔で出迎えて貰った。

仕事を辞めること、最近の出来事、将来のことを少しだけ話させてもらった。イタリアのねぇさんは昨年生まれたお子さんの迎えがあり、30分色々お話した。私に30分でも時間を割いてくれるなんて本当に有難いし、その30分の為なら片道車を1時間半かけてでも会いに来たのだ。

どうしてこんなにもイタリアのねぇさんを尊敬しているかというと、数え切れないくらい理由がある。今日はほんの少しだけお話しさせていただく。

私の密かな野望として「海外に移住すること」がある。イタリアのねぇさんは20代半ば〜30代半ばまでイタリアで彫刻を勉強していた。その話を聞いて、私も同じ人生を辿りたいと思った。

でも私はイタリアのねぇさんを尊敬しているのは、ねぇさんの人柄や沢山の言葉(経験)だ。それはきっと、イタリアでの経験からも来ているのだろう。

人生でこんなにも尊敬出来る人に出会えた自分は凄く幸福に思える。


嫌いな自分になる前に会社を辞めようと思ったこと、自分の決断が他人にも影響があったこと、今の場所で学びたいことがなくなったこと等色々話したが、どれも肯定してくれるどころか、ねぇさんも同じ経験をしてきたんだなと思うお返事をくれた。

イタリアのねぇさんと話して、自分が会社を辞める決断は間違ってないと改めて思った。そして、決断をするにあたり、イタリアのねぇさんの言葉で何よりも大切にしてきたものがある。

「何を選んでも大変さや苦労さはついて回るので、それなら迷いつつも自分の進みたい方へ」


おわり

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