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また帰るね。

作詞 作曲: 板垣 亮平

朝日差し込む駅のホームで
電車が迫る気配を感じて
強い風は冷たくて 僕に切なく別れを告げる

車窓から見える景色が好きで
河川は空の表情を写し
互いを隠さず尊重し合っているのかな

まるで僕ら でも君とはお別れだね
また会うのはいつだろうか 
でも、何があっても また帰るね

世界の広さは下を見てちゃ気づかない
前を向いて一心不乱に歩いて行こう
誰も皆が彷徨う迷路の先にある
ここに戻る理由を探して

いつも同じ見慣れた景色にも
ひとつドラマや物語があり 
それが僕の束の間の休息 胸を撫で下ろした

見慣れたら それが日常 当たり前で
失ったら気づくのかな
まだ、背けることに怯えている

未来が良いか決めるのは自分自身で
誰の手にも染められない白いキャンバス
この先どんな景色が見れるのだろうか
置いた夢を取りに帰るまで

降りたホームに君はいない
涙を拭いて行こう
さあ、履きなれた靴 履き替えよう

車窓に映るあの景色を思い出して
交わした約束 今さら思い出した

世界の広さは下を見てちゃ気づかない
前を向いて一心不乱に歩いて行こう
僕は君との約束を果たすために
だから いつか ここへまた帰るね。

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