見出し画像

算数の研究授業、全体交流はいる?

先日、ベテランの先生が算数で研究授業をしました。視点の重点は、
 ◯個別最適な自力解決場面をどう設定するか

市内の先進的に研究している学校では、授業のスタートからグループの形でいつでも話し合いできる体制を保証。問題が出たら自力で解いてもいいし、近くの人と話し合って解決してもいい。先生は子どもの思考を妨げないように質問されるまで待つ。解決した後の全体交流はなく、レベルアップしたちょうどできそうでできない難易度の問題に挑戦するという流れだそうです。

全体交流はいる?

これまで当たり前に行ってきた全体交流。いろいろな考えが出てきて、だけど共通点が見えてくるから、「結局こうすればいいんだ!」が見えてくる。気付かないやり方が出てきて考え方の幅が広がる。

今回の研究授業では、あえて従来型の全体交流はやりませんでした。それを見た感想は…
やっぱり全体交流はいるよね。
全体交流しない一番のデメリットは、自分とは違うやり方に触れることができずに考え方の幅が広がらないこと。一部の子だけが話して終わってしまうデメリットもありますが。

やっぱり自分の考えは古いのかな?皆さんの地域では、全体交流はどうしていますか?

    

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?